【カクヨムコン】にまつわるあれこれ

コンテスト

カクヨムコン、参加するだけなら難しくない。

「コンテストにそれとなく見合ったジャンルの10万文字以上の長編」を書くか「1万文字以下の短編」を書くかして、エントリ設定をすれば良いので。

10万文字書くのが難しいんだよ! って人は、計画的に書いてみましょう。慣れれば仕事と子育てしてたって、(書くだけなら)月20万文字くらいはいけます。書くだけなら。でもそこで三倍の時間をとれれば推敲、場合によっては書き直しだってできるので、そうですね、9~10月から書き始めれば、12月の応募開始時には完成しているはず。私の周辺の猛者の多くはざっくりそんな感じで準備しているようですよ。ツイッター見てる感じだと。

とりあえず原稿を手元に用意してエントリ、するわけですが、「真のカクヨムコン」は、12月1日~1月31日なわけです。読者選考の期間ですね。これがですね、魔窟。魔境。パンデモニウム。

数回参加している猛者ならもう嫌というほど痛感していると思いますが、この期間というのは、「人の業」というものがものっすごく見える期間なんです。御存知の通り、「読者選考」が第一の壁。ということは、「多くの★(とか)」を集めなければ、そもそも編集部は見てくれないわけです。たぶん。だから、「なんとしてでも読者選考を突破したい」わけです。まぁ、ここまでは当たり前ですね。私だって突破したい。

で、そこで問題になってくるのが「人の業」。

理想をいえば「超絶面白い作品を書いて、その作品の力だけで人を集めて評価をもらう」なんですが、実際問題そんな綺麗事だけで通る作品なんてないです。ゼロとはいいませんが、基本的には何らかのバイアスがかかっていたりなんだりかんだり。もちろん、誰かのレビューが素晴らしくてそれで読者が増えて★も増える、という健全な流れのものは少なくありません。が、それは相当な幸運が積み上がらないとなかなか厳しい。そして私が思うに「作品自体の力」にはそこまで激烈劇的な優劣はないんじゃね? とか感じます。文章力や表現力といった表面的なわかりやすいものには差はあるにしても、その起源やポテンシャルといったものについてはどうかなと。

もちろん、読者選考を通るのは不正作品だ! なんて言うつもりは全くありません。だとしたら私の過去の通過作品数多ありますが、それらも全部不正になってしまう(笑) ただ、人脈や宣伝力については個人差は大きいし、それがすなわち潜在読者数の差になるので「平等な競争」だとは口が裂けても言えません。スタートラインで差がついているし、それ自体は「作品力」とはほとんど関係がないと私は考えているからです。

そこで色々出てきちゃうんですね。不正とか不正ぎりぎりとか、あるいはセーフなんだけどイラッとさせられる行為をしちゃう人とか。

不正行為。これの対象にされたらものすごくもやもやします。運営に通報しなきゃいけない場面も出てきます。「なんで被害者たる私がこんな一手間を」とかいうモヤモヤがありますが、そこはもう必要経費みたいなものなので諦めましょう。あなたが動くことで他の被害者が生まれなくなる可能性もありますし、コンテストが少しキレイになります。

不正ギリギリとかセーフだけどモヤる行為。これはですね、いわゆる「★爆」ですね。気持ち的にはアウトなんですが、たぶん厳格厳密に判定できないので、うーん。

「★爆」は、作品を読みもせずに★を入れたり、あるいは「長編の1話だけ読んで★」入れて「以後は読まない」行為ですかね。【1話だけ読んで★】だけならさほど問題ないんですよ。あとの話も読んでくれれば。でも、待てど暮らせどその人が続きを読んでいるようには見えない場合など。ぶっちゃけ長編作者としては心象最悪です。ましてPV少ない作品の場合、Analytics見れば続きが読まれてるかどうかは一目瞭然なので、なんだかなと。あ、私、Google Analyticsめっちゃ見てる人なので(笑) 3面ディスプレイの1枚が各種のAnalytics表示用です。

正直、この「見返りを求めた★」にはイライラしますね、私。★入ってるんだからいいじゃん、じゃないんですよ。「★」というのは【読んでもらえた結果】だと思っていて「★のために書いている」んじゃないんです。だから「読む」を飛び越えた「★」に価値はまったくないと思っています。「自分の作品に★を入れてほしいから、私の作品を読みもせずに★入れた」という行為に苛立つわけです、わかりますかね。ノーリスクで顧客を獲得するための「ばらまき」行為なわけです。これが「★1=10円」とかいうのであれば「ノーリスク」にはならないので良いと思いますよ。あるいは「★1=5リワード」とかでもいい(あ、これ名案じゃね?)。他人の作品を評価するのにお金(orリワード)を消費というのはちょっとと思うかもしれんけど、投げ銭感覚でというのならノベプラでだってやっています。これなら★爆自体をふせげるかもしれないね。

でも現状、それはない。そしてコンテストにいる以上、「★入れないでください」とは言えない。★ないと読者選考超えられないから。歪んでるな~。

対策としては、「読まれてるか否かを気にしない」くらいなんですよ、私の経験上では。「わぁ、読んでもらえた」と思うから「なんだよ営業活動かよ」と知った時の落胆は大きくなる。だから、たとえば「♥」をある程度送ってくれて、時々コメントもしてくれる人……これらは間違いなく「読者さん」ですから、そういう方の方向だけを見るようにするなど。そういう方の「★」「レビュー」は間違いなく本物なので。

とはいえ、ふつーの作者(私とか)にとって、★は貴重です。100どころか50すら遠いのがほとんどのケース。上記のような「読者さん」が徹頭徹尾つかない可能性も高い。病みますよね、病む。10万文字以上書いて、PVが3桁止まり。なんてことだってある。病むんだけど、そこで病んでたら次はないわけですよ。数少ないPVの中のひとが「毒者」だって可能性もある。カクヨムコンのようなコンテスト期間は、そういうケースが増える気がします。とくに「営業活動」ですが。

「営業活動」の対象にされたら確かに猛烈に悔しいしやるせないんですけど、残念ながらこの行為は防げませんから。そういうことをしてる人は大したもん書けないと思っていいので、スルーしましょう。大したもん書けてるならそんなセコい営業しなくていいもん。営業活動は空振りが一番堪えます。「頑張って★ばらまいたのに誰も来なかった」という失敗体験をさせるのが一番いい。

そんなやつらのために、作者が悩む必要はないと思います。悩んだってどうしようもないし。ことカクヨムコンは毎回それです。そういうもんだ、と割り切って、自分は粛々と作品を載せ、粛々と宣伝し、コメントやレビューには全身全霊で反応する、これだけで良いと。確かにイライラはしますけどね(笑) 度が過ぎるユーザについては(その行為に確信が持てているなら)運営に問い合わせてもいいのかな? 気持ち的に良い気はします。感情論とかなんとなくで問い合わせたらだめよ、運営も忙しいんだから。

そんなわけで、まぁ、読者選考めぐって色々モニョるところはあるんですが(一応毎回改善はされてるぽい?)、せっかくエントリするなり応援するなりで参加しているんですから、極力プラス方向で楽しんでまいりましょう。応援した作品が書籍化したらドヤ顔できますからね!(笑) そういう楽しみはあるよね。

あ、私もエントリしてます(最後に宣伝ぶっこむスタイル)

長編と短編それぞれあるので、どちらかでもぜひどうぞ。

腰痛剣士と肩凝り魔女(一式鍵) - カクヨム
どうやっても戦えない剣士と、どうしても魔法を使わない魔女。
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ああそうか。神様は太陽を知らなかったんだ。

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