【ミステリー長編】【★100以上】冒頭200文字一覧【2019/05/21データ】

エッセイ

他のジャンルの分析については、こちらのページからご参照ください

さて、いよいよ「ミステリー」です。長編(8万文字~)かつ「完結済み」作品は、現時点で504作品となっており、まぁ、実数としては控え目。当然★の数も控え目で★250以上となるとたったの7作になってしまいます。ので、今回はちょっと範囲を広げて、★100以上という感じで抽出しました。

  • ミステリー
  • 長編(8万文字~)
  • 完結済み
  • ★100以上

上記条件ですと、33作品。一個だけエラーで抽出できなかったので、下記は32作品あります。

では、一気にどうぞ!

ミステリー長編・冒頭200文字!


王子様は一級死亡フラグ建築士 ~城からパクってきた銀のスプーンが黒く変色した件~(藤原ゴンザレス) - カクヨム
王子の銀食器が黒く変色したとき、王室の隠された闇が暴かれる

 良いニュースと悪いニュース、それに今まさに口を開けた地獄がある。
 良いニュースは、うだつの上がらない底辺非正規労働者の俺も、とうとう荒ぶるトラックの突撃を受けて転生した。
 しかも転生先はあれほど憧れた上級国民。
 ボーナスステージの到来だ。

 悪いニュースの方は少し込み入っているから説明させて欲しい。
 俺の二度目の人生は王子様だ。
 名前はレオン。
 聖ベルナンド王国の第一王子。
 現


うさぎ強盗には死んでもらう(橘ユマ) - カクヨム
第1回カクヨムWeb小説コンテストミステリー部門大賞受賞作!

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電脳カジノ『ジャック・ピストルズ』におけるうさぎ強盗のデータ
(2014年8月24日13時のもの)
HandleName“RobberRabbit
Game“Texashold’em
BetLimit“NoLimit
TableName“RoomS+
Ranking“The2ndPlace
CashType“Dollar
Chips“+14,395


よくある兄妹-ふたご-の思考実験-thought experiment-(織田崇滉) - カクヨム
カクヨムマガジンvol2収録作。真実は1つ『じゃない』アンチミステリ。

   0.

 私は、あいつを許さない。

 私のお兄ちゃんは、あいつのせいで――左足首を失った。

 車に轢かれそうになった私。

 助けに飛び込んだお兄ちゃん。

 朱(あか)い空。紅(あか)い路面。

 空は夕陽。路面は血溜まり。

 血の海に横たわるお兄ちゃん。

 ひしゃげた左足。

「僕なんかより……君が無事で良かった」

 絶え絶えの息で吐露するのがやっとの、お兄ちゃん。

 それ


ハード・アンロッカー(稲庭淳) - カクヨム
少年、解錠、放火と破壊

 指先の感覚を確かめるように、アーミーナイフの刃を撫でた。

 手の平を握り、開く。

 問題なし。感覚は鮮明だ。息を吐く。

 最初に火炎瓶をカクテルと呼んだのはフィンランド人だ。
 第二次世界大戦中、ソ連が「労働者にパンを与える」と言いつつ空爆し、フィンランド人が「カクテルをお返しする」と火炎瓶を投げた。ジョークにジョークで応戦して、互いに焼きあった。
 カクテルに決まった作り方はない。
 


ジャンピング・ジャック・ガール(mikio) - カクヨム
あいつを殺して、ジャンピング・ジャック。

 高校二年の夏。あたし、川原(かわはら)鮎(あゆ)は好物だった喫茶・カントリーローグ謹製ゆるふわエッグバンズを二度と食べることができなくなってしまった。

 その日、いつも通りに太陽が東の空にのぼりきるより早く家を出たあたしは、愛車のルイガノ・シティバイクのペダルを蹴りつけ、河原沿いの通学路を疾走していた。

 時刻は七時になったばかり。あと一時間もすれば我らが五十海(いかるみ)東高校(ひがしこ


贋造探偵 ~ようこそ報復ミステリー倶楽部へ!~(雪車町地蔵(そりまち じぞう)) - カクヨム
この物語に〝真実〟はない。『あなた』が共犯者だという、事実だけがある。

 地獄への道のりは善意で舗装されているらしいけれど、ジンセイという旅路は偽物の積み重ねで建築されている。

「それって誰の言葉?」

 古今の犯罪と悪徳が煮詰まった、先輩(きみ)の脳細胞に刻まれていない言葉だというのなら。
 それは則ち、偉人の言葉じゃない。
 消去法で出てくる答えは明瞭で初歩的なものだ。

 ようするに、ぼくの言葉だよ、名探偵。
 普通をこよなく愛する、このぼくのね。

「普通


諜報員明智湖太郎(十五 静香) - カクヨム
紳士淑女諸君、まず読んでくれ。さすれば惚れる。

 昭和15年、帝都東京。

 世界大戦が迫る混迷の時代。

 男はそこにいた。

 容姿端麗、頭脳明晰、文武両道。

 いずれも他人が彼を評する際には、欠かせない言葉であり、彼自身も自覚している個性である。

 彼が6尺近い細身の長身に当世風の背広を纏い、新宿のネオン街を歩けば、擦れ違う女たちが頬を染め、振り返る。

 銀縁眼鏡のレンズ越しに、歌舞伎役者の如き切れ長の涼やかな目が放つ視線は、スノ


士牙獅子トワのコドモロジック(血能集団ロンパイア) - カクヨム
漫画版もよろしくね!

 ハツルが思うに――
 夢が叶う日とは、今日のような日を指すのではないでしょうか!

 胸元をリズミカルに鼓舞するソレを下目に伺うたびに、
 胸の奥から込み上がる高揚からでしょうか、朝露にキラめく瑞々しい桜並木の合間で、浮き足立ったスキップを刻んでしまいます。
 
 時どき、靴裏を滑らせようとする花びらや、
 スカートを翻えそうと迫る、そよ風の魔の手もなんのその!
 すべてターンでいなしながら、


#セカイケイ(菖蒲あやめ) - カクヨム
「円、まどか。夕月夜円。あなたは私が守るのです」

はじましめて こんちには みさなん おんげき ですか?

]


ネッ禁法時代:東京試炸例(トーキョー・バースト・プロトタイプ)#トバプロ(吾奏伸(あそうしん)) - カクヨム
ネット免許制が支配する首都・東京……もたらされるのは恩恵か、災厄か。

 真夜中は暗いものだと相場は決まっているというのに、辺り一面を覆い尽くす光芒に両の瞳を灼かれている。それが夢のようで、だから運転手は自分と、自分が運転席に座るこのバスが、超常的な力に操られているのだと思い知った。
 ハンドルを強く握りしめ、歯を食いしばり、フットブレーキの踏み応えが戻ることをここ数十秒ほど念じ続けている。一方で神々しい明るさを目の当たりにして、悲痛な思いが何処かへ通じたとも感じ


ミックスベリー殺人事件(銀鏡 怜尚) - カクヨム
果実で象られた不可思議な殺人案内図─クローズド・サークル系ミステリー─

『ミックスベリー』ハンドルネーム一覧(アルファベット順)
◆Blackberry(ブラックベリー)
◆Blueberry(ブルーベリー)
◆Cowberry(カウベリー)
◆Cranberry(クランベリー)
◆Goldenberry(ゴールデンベリー)
◆Gooseberry(グーズベリー)
◆Himalayanblackberry(ヒマラヤンブラックベリー)※オフ会不参加
◆Hucklebe


よくある高校-school-の相談業務-counseling-(織田崇滉) - カクヨム
スクール・カウンセラーが生徒の相談に乗り、事件を解決する連作短編集。

 ボクは保健室の湯島(ゆしま)泪(ルイ)先生が好きだ。

 好き、では語弊があるかも知れない。

 憧れ……?

 そう、憧れもある。

 泪先生は四月から、ボクが在学する私立朔間(さくま)学園高等学校へ赴任して来たばかりなんだけど、ボクは彼女を一目見た瞬間から心を奪われた。

 先生は可愛い。かつ妖艶だ。

 年齢は二〇代後半。小柄かつ華奢な双肩は思わず抱きしめたくなるし、滝のように腰まで流


電脳カリカチュア(SHASHA(丹羽夏子)) - カクヨム
オフ会で殺人事件発生。あなたはネットで知り合ったひとを信用できますか?

 県境の長いトンネルを抜けても、そこは山林だった。

 車窓の内から鬱蒼(うっそう)と茂った木々を眺める。
 枝葉の隙間に青い空が見える。
 木々の向こう側には、目もくらむような夏空が広がっている――らしい。
 さぞかし暑いことだろう、と飯田(いいだ)紅子(べにこ)は思った。
 他人事であった。
 列車の中は冷房が効きすぎている。紅子は、今、薄手のカーディガンを羽織っている。

 新宿で乗車した


深緋の恵投(ふかきあけのけいとう)(銀鏡 怜尚) - カクヨム
命をつなぐ至上の『愛』—本格医療系ミステリー—

 深(ふかき)緋(あけ)。

 いま目の前を流れていくものの色を形容する言葉として、これ以上に適切なものはないのでは、といつも私は思う。そして、それを示すもののもう一方と、対(つい)を成せる表現でもある。紫(むらさき)味(み)のある暗い赤色で、茜(あかね)と紫(し)紺(こん)とを重ねて染めた色らしい。その昔の日本は平安時代、延(えん)喜(ぎ)式(しき)に定められた服色にこの名があるというとても由


ジャンヌダルクと武器商人 ~百年戦争の謎~(上下左右) - カクヨム
ジャンヌダルクと日本の武器商人が織りなすミステリー

プロローグ『ジャンヌダルクと出会う』

 東条が雑貨商人を始めたのは大学に入学してすぐのことだ。祖父が心臓の病で他界し、跡取りが誰もいなくなった商店を、半ば無理矢理な形で継いだのだ。

 雑貨商店は鎌倉の小町通りにポツンと建てられていた。ボロボロの建物の中に、誰が買うのか分からない陶器や土産物。女性モノの服まで置かれ、雑貨という言葉に相応しい店だった。

 東条は自分が店を継ぐのは、あくまで延命


風が呼んだ記憶(蒼山皆水) - カクヨム
よみがえった前世の記憶 約束した来世の再会 運命の人は――誰?

 運命ってなんだろう。

 運命なんて変えてやる! ってよく言うけど、運命が変わることも運命のうちじゃないのかな。そうだとすると、変える前の運命は運命じゃなくなっちゃうから、その台詞は間違ってて……。ああもう、わからなくなってきた。

 運命といえば、赤い糸。
 でも、運命によって結ばれた相手なんてのは、きっと都合のいい絵空事だ。たまたま出会っただけの人を、あたかも出会うことが定められていたか


アルテミスの刃(来瀬震) - カクヨム
我が子を虐める親が次々と殺される! 連続殺人事件に挑む若き刑事。

 深夜四時過ぎだというのに、車内の温度計は三十二度を指していた。

 つい五分ほど前にエンジンをかけたばかりだから、エアコンの送風口からはまだ冷気が吹き出してこない。深夜ということもあって、使用できるパトカーは五台以上あったが、そのうち知っているだけでも二台はエアコンの利きが異常に悪い。今夜は外れを引いちまったようだな、と、安田巡査長は思った。

「こう毎晩熱帯夜だと、夜勤でも全然嬉しくないっす


ノアの箱庭(上星(かみほし)) - カクヨム
新世代ミステリーで描く、絶望の物語。〝答え〟はその先にある。

 魔獣脱走事件

 11月9日午前0時頃、Y市にあるドクター・コーポレーション直属研究所で警報音が鳴り響いた。
 サイレンが鳴ると、次には雲一つない星空だったにも拘(かかわ)らず雷鳴が轟き、周囲の住宅やコンビニエンスストア、あらゆる建物から明かりが消えた。それはほんの五分間ほどの出来事であったが、その間にも慌ただしい叫び声や悲鳴がこだましていたという。
 ドクター・コーポレーションといえば、二十


名探偵への道(桐華江漢) - カクヨム
さぁ、見届けろ。名探偵という頂を目指す少年の姿を!

 『名探偵』
 
 それは探偵を目指すものなら誰しもが憧れ、そして目標とする頂だ。そう呼ばれることはそれだけ実力のある探偵と認められた証であり、誰もが手に入れたい称号だろう。

 事件に一度遭遇すれば類い稀なる頭脳を活用し、塵一つ見逃さない観察眼を駆使し、そして一寸の狂いもなく華麗に解決する。そんな名探偵の姿に人が羨望の眼差しを向けるのも無理はない。

 さらには名探偵は本人だけでなく、知り合い


殺人珈琲店の怪~大学生プロファイラー・蒼の事件簿~(貴堂水樹) - カクヨム
現役大学生vs.連続毒殺魔!激動の24時間を巡るクライム・サスペンス!

 愛西(あいせい)大学医学部附属病院。
 ここの小児病棟に運ばれて、もう三日になる。
 ようやく折れた腕を天井から吊って固定していた器具が外され、ベッドに横たわっているだけの生活から解放されたばかりだ。

 父の運転する車に同乗し、多重玉突き衝突事故に巻き込まれたのが原因だった。
 シートベルトを締めていたにも関わらず、背が低くやせ型の体は簡単にシートから放り出された。
 幸いにして大きな怪我は


こちらIQ81探偵社、代表は今バイト中です。(ユーリ・トヨタ) - カクヨム
詐欺師な探偵の助手をしていたら、いつの間にか変態になっていました

 昭和五六年春、僕は進学のために上京した。私立大学なので学費と下宿代は出してもらったが、食費と小遣いは稼げと言われた。
 
 憧れの東京で一人暮らし。お金の心配よりも、新生活への期待が高かった。
 入学式、新しい友人、夜遊び、買い物、楽しい時間があっという間に過ぎていく。一週間が過ぎる頃、今月の生活費として渡された三万円は無くなっていた。更に一週間後、進学祝いのお金も使い果たした。

 文京区本


インタビューインテグラ(ポンチャックマスター後藤) - カクヨム
聞き手は話す。真実を。

以下、■はインタビュイー、○はインタビュアー坂本宏美の発言

■どこにでもいる普通の子でしたよ…もう何度も色んな人に聞かれましたけど…正直そこまで印象に残っていないんです…中学校の1、2年担任でしたけど…事件を起こした時はもう違うクラスの担任でしたし。でも、未だに信じられないんですよね。もう十年以上も前なのだけど…最初新聞を見た時は驚きました。その後の取材の多さにも辟易しましたね。あなたも…びっ


銀行員のクズと怪人シャーロック・ホームズ(みぎとり) - カクヨム
一か月で4億円だ。銀行員なら、簡単だろ?

「私達に身近で、最も邪悪な犯罪のできる仕事。それって、どんな職業だと思う?」
 
 妹の花火が、唐突にそんな事を言い出した。それは駅前を散歩していた最中の出来事だ。
 凍る様に澄んだ空。朝焼けに飲まれる金星。
 氷水の様な風が駆け抜け、銀杏の葉が舞い上がる。コンビニから漏れる蛍光灯の光が、沈殿する様に歩道を濡らしていた。
 土曜の朝のためか、周囲に人気はない。
 僕は凍えた両手をもみ合わせながら


幻の呪い姫(荒ヶ崎初爪) - カクヨム
僕は王子様になりたかった。

 僕は王子様になりたかった。
 そう思ったのは、僕にとってお姫様に当たる人がいたからだ。悪い女王が犯人ではないだろうし、永い眠りについていたわけでもないが、彼女には邪悪な呪いをかけられていた。その呪いを解こうとしていた。
 そのためにはかなり無茶をした。中学一年生の頃が一番酷かっただろう。クラスメイトから度重なる罵倒を浴びせられた。暴力沙汰になったことだって何度かあった。教師からも幾度となく叱責


しずくさんの噺をしよう。(菖蒲あやめ) - カクヨム
民俗学、宗教、魔女のちからと原初の渦。最奥の魔女を巡る異界ミステリィ。

 しずくさんの噺(はなし)をしよう。

 ◇◇◇

 しずくさんとの思い出は、僕が彩都(さいと)大学を卒業するころには、既に記憶の片隅に辛うじて引っかかっているだけになっていたし、思い出すにつれて、本当に不思議で、奇妙で、実際にそれが事実として起こったのだと、僕自身も自信を持って言い切れない内容になってしまっていたのだけれど、それでも僕の心の内側だけに閉じ込めておくことがそろそろ出来なくなって来


長編小説4 『花纏月千(かてんげっち)』 (くさなぎ そうし) - カクヨム
『花纏月千』、タイトルが反転する時、全てが逆になっていく―。

  1.

 花鳥風月(かちょうふうげつ)。

 この言葉は自然の美しさを表現した言葉だ。

 花が鮮やかに咲き乱れると、鳥は色を付けて羽ばたく。鳥の羽ばたきは新しい風を起こし、その風の流れはやがて月にまで届くだろう。

 全てには一連の流れがあり、必ず始まりと終わりがある。その一瞬に日本人は美を感じてしまう。

 自然に咲くからこそ花は美しい。

 意識せずに聴こえるからこそ鳥の鳴き声は心地い


ヴィーヴルの眼(水谷 悠歩) - カクヨム
その眼に映るのは、虚妄か真実か。

 どこか虚ろで煽惑的な瞳が、馬乗りしている自分を見上げている。
 今まさに殺されようとしているにもかかわらず、どうして怯えない。恐れない。ここから逃げようとしない。
 相手は疑問に答える代わりに、口元にうっすらと笑みを浮かべた。
 それは助からないという諦めからくる余裕か。挑発して隙を作ろうという魂胆か。それとも恐怖心のため、自分の置かれた状況を正確に把握できていないだけなのか。いずれにしても、


小夜子さんのウキウキ修羅場ライフ (#小夜修羅)(和久井 透夏) - カクヨム
あの人はね、大事な大事な私のストーカーさんだったの……

「あの人はね、大事な大事な私のストーカーさんだったの……」
 警察の人が帰った後、小夜子さんは寂しそうに言った。
「え、大事……?」
 小夜子さんの言葉に僕は首をかしげる。

 昨日、ある男の人が死んだ。
 名前は蓮山(はすやま)吾郎(ごろう)、僕たちが住むマンションの隣の小さなアパートに住んでいたおじさんで、小夜子さんのストーカーらしい。
 死因は青酸中毒で、殺人事件の可能性が高いとかで、警察


名探偵は(ちび)魔王様。(砂鐘大河) - カクヨム
怪異の力を持った少年と異世界の(ちび)魔王。魔術vs怪異の推理劇

 五月十一日の金曜。昔は梅雨だとか通り雨と呼ばれていた、ゲリラ豪雨の中を何とか走りきる、

「はぁ、はぁはぁ……」

 ざあざあ雨の中を走り、ようやく自宅権事務所ビルに到着した。
 五階建ての滝川ビル。更に四階には窓ガラスに〈滝川探偵事務所〉と窓ガラスに看板が張り付いている。

 雨にぬれた学生カバンと夕食の食材の入ったビニール袋を持って、ビルの中に入る。

 ずず……ずずず……

 ビルの入口


竜の足元で魂は物語を紡ぐ【怪】(風嵐むげん) - カクヨム
有名進学校で起きた連続怪死事件。犯人は黄金色に輝く巨大な竜だった――

「わたくしは悪夢を見ているのでしょうか……かつて、国内随一の進学校が存在していた花筏島に、今……信じられない光景が広がっています!」

 そう叫びながら、中岡大補(なかおかだいすけ)は眼下に広がる光景を未だに信じられない思いで見つめていた。学生の頃から夢見ていたアナウンサーに就職してから三年目、念願だった報道で初めて事件の生中継。ヘリコプターに乗り込んで、マイクを握り締めて視聴者へと情報を届け


メイドの頭の中は、ホラーで満たされている。 ~red mermaid~(ayane) - カクヨム
ゴスロリJKが異能で妖怪《あやかし》退治!?

 ー沖縄、石垣島近海に浮かぶ小島ー

 1896年9月19日。

 5人の漁師が岸辺に舟をつけ、網に掛かっていたあるものを囲み、覗き込んでいる。

「生きとるんか」

「もう死んどるさー」

 5人の内の1人が棒でその体をつつく。

「俺の許嫁(いいなずけ)より、ちゃらかーぎー(美人)さー」

「松吉(まつきち)、船長の前でバカなこと言うな。松吉の許嫁は船長の娘さんじゃろう。それはこの世のものじ


俺さま暗号屋と召使いな私(三川三) - カクヨム
暗号は心の中を晒し出させる。解読率0.1%読者への挑戦状。

各挑戦状の解答は物語の中で明かされています。

ページを飛ばして頂いても、エピソード的な支障はありません。
]

フリーランスの請求書を即日払い【FREENANCE】

まとめ

いろんな試みが行われているなぁという印象があります。分かり易さという点ではちょっと他のジャンルとは違うかな。ただ、「その作品の毛色」は十分伝わりますね。ツカミ命というのはどのジャンルでも全く変わらない事実であることは明白ですが、こうして並べてみると、いろんな「つかみかた」があるなぁと。あとはあれかな、「ちょっとした過去(近代)」舞台っぽいのがちらほら見えますね。これは他のジャンルにはなかった特徴です。

私自身は、Webではあまりミステリーは読まないのですが、こうしてみるとチェックしなきゃならない作品が多数あるなぁと思います。ちなみに東野圭吾や宮部みゆきファンな私ですから、ミステリーを読まないわけじゃないです。でも「ミステリー」ってそもそも何だろう? ここ(↑)に列記された作品を見ているとそんなことを感じます。

さて、今回の記事はお役にたちましたでしょうか。

それでは良き執筆ライフを!

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