【全ジャンル短編】【★250以上】冒頭200文字一覧【2019/05/21データ】

エッセイ

長編は一通り終わりましたので、今回は「短編(独断と偏見で5000文字以内)」で「完結作品」を選びました。「★250個以上」で全30作品(下記一覧は29作品)が対象です。

★を考慮から外すと、対象作品は26,242作品ありました。ちなみに★100個以上に絞ると236作品です。

長編と短編では、書くスキルは別物です。当然、文字数という壁がある以上、何をするにも限度があります。しかし、高評価を得ている作品というのは、その限度をなんらかで打ち破っているものが目立ちます。

と言っていても主観だけでつまらないと思うので、さっそくデータを見てみましょう。

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全ジャンル短編(5000文字以内)・冒頭200文字!


語彙力の死滅したWEB小説を書いてみたけど、カテエラじゃないし控えめに言ってこれはSFだし、僕はヒトの尊厳をかけて崇高なる死を選ぶ(八島清聡) - カクヨム
ヤバすぎるヤバみ感がヤバイ・ヤバラー・ヤバエストの最高難度のヤバさ

[ジャンル:SF]

 ウチゎ、ベッドで起きた。
 天気が晴れだった。雲がまるい。
 空のヒステリックブルーが、いいカンジにイケてた。
 朝ごはんはパンを食べた。控えめに言って、パンだった。ヤバい。

 ウチゎ、ガッコに向かった。超ダル。ダル×100。
 つーか、キョーヤのいないガッコなんて、もぉマヂ無理。オワタ。
 あえてたとえるなら、セカイノオワリ。
 勉強なんてマヂ勘弁だし。イモだし。埼玉だし。
 キョーヤ、


おやすみ、おちんぽ(太刀川るい) - カクヨム
すべてはおちんぽのためだった

[ジャンル:SF]

 微妙に歪んだドアを開けて帰宅して、明かりをつけるとまずおちんぽに挨拶した。
「やあ、元気かい?」
 培養液の中に無言でたたずむそいつは、今日も元気そうだった。こちらの苦労も知らないで。

 冷蔵庫から宅配ピザの残りを出して温める。
 PCをスタンバイから回復させたあたりで、軽快な音を立てて加熱が終わり、湯気を立てるそれを指先でつまんで咀嚼する。

 溜まっていた更新プログラムが動いている間、ぼ


BORN SECURITY YESTERDAY(中野陽糹) - カクヨム
僕は今日、昨日のアイと恋をする

[ジャンル:SF]

 ピンク色のふわふわした生地を彼女はフォークで突き崩す。勢いが良すぎたせいで、周りを包んでいるクリームがべたべたと指先にまとわりついている。
 ピンク色に塗られた爪に、白いクリームがのっている。彼女の指までがケーキになったみたいだ。
 僕はケーキと格闘する彼女を眺めて苦笑いする。
 僕にとっての最良の恋人。
 ちょっと、不器用で、でも一生懸命な女の子だ。
「顔にクリームがついているよ。だらしがな


全自動賞賛機(太刀川るい) - カクヨム
※この物語はフィクションです。実在する小説投稿サイト、SNS等には関係がありません。関係ないと言ったらないんだから。

[ジャンル:SF]

 専攻がそれだったので、機械学習関連の仕事をやっている。
 就職した先はあまり大きな会社じゃあないけれど、丁度機械学習が注目されてきたこともあり、売上はそこそこあるらしい。

 詐欺師みたいな笑みを浮かべた社長と営業連中は、いつも思わぬ所から仕事を取ってきて、一体どんなツテを使っているのか自分にはさっぱり解らないけれど、仕事があるのはありがたいことだと思う。
そんな社長がオフィスに入ってくるなり


私は猫を飼っている(八島清聡) - カクヨム
飼ってるったら、飼ってるんだってば。

[ジャンル:SF]

 私は猫を飼っている。
 本当は「飼っている」と断言するほどでもないのだが、とにかく一匹の猫の面倒をみている。最近では、一日を猫の世話に費やすこともある。
 猫は気まぐれで気分屋で、犬と違って忠誠心がなく、まるで自分が世界の中心であるかのように横柄に生きている。
 たぶん私のことも飼い主だなんてちっとも思っちゃいないだろう。
 でもいいのだ。猫は猫なのだから。

 猫は黒猫でオスである。
 手


『 ∝ ⊆ ⌘ ﹆ ∵ ⊿ ∠ 』(鳥辺野九) - カクヨム
『 ∞ ⊆﹆ ∃ ∝ ∞ ▱ kill you ≒ Å ▱』

[ジャンル:SF]

「あのね、単身赴任で他所に行ってるお父さんが仕事で帰ってくるの。それで、お母さんが、あのね、太郎くんをごはんに連れて来なさいって」

 照れ臭そうに、とっても照れ臭そうに彼女は言った。映画デートの帰り道、照れ臭そうに言ったんだ。

「ちゃんと紹介しなさいって。いい、かな?」

 僕は心の中でガッツポーズを決めた。彼女と、香久夜(かぐや)ちゃんと付き合って一年と三ヶ月。ついにこの日がやって来た、


ロボットに育てられた少女(深水映 (ふかみえい)) - カクヨム
少女の「人間らしさ」はどこに?

[ジャンル:SF]

 ロボットに育てられた少女のことを初めて知ったのは、五年前のことであった。

 何気なく見ていたテレビで報道されていた『ロボット少女・発見される』というニュース。

 そこに映った、ボサボサの髪で汚い身なりの、爬虫類の様な冷たい目をした十一歳の少女を見た時、私の心は、なぜだか酷くこのロボット少女に惹き付けられたのだった。

 少女が保護されたのは、とあるごみ処理施設だったという。

 ゴミとして


太陽を創った男(山本弘) - カクヨム
作者20歳の時のハードSFショートショート

[ジャンル:SF]

「もう一度太陽を見せてくれ」とアルゾは言った。「私の創った、あの太陽を」
 スコルピオたちはその願いを聞き入れた。彼らは残酷な生物だったが、感情というものがないわけではなかった。塩素の大気を呼吸し、見かけは気味の悪い節足動物だったが、人間の心は理解できた。アルゾが死ぬ前にもう一度だけ太陽を見たいと思うのは、人間としてごく当然のことだった。スコルピオたちは処刑を夜明けまで延期することにした。一人の


Windows Updateお婆ちゃん(ケンコーホーシ) - カクヨム
うちのお婆ちゃんはWindows Updateができない。

[ジャンル:SF]

 うちのお婆ちゃんはWindowsUpdateができない。
 病院に行って更新プログラムを貰ってくる必要があるんだ。
「どうしてネットに接続しないで病院に行くの?」
「それはね。ちーちゃんのカラダがピカピカの新品で私のは古っちぃからだよ」
 たしかに私のカラダにはお母さんやお父さんにある端子もなくて、ケーブルいらずに常に世界と疎通している。
 普通、私たち人間はネットと接続していて、Micros


カクヨム地底7000メートル(かぎろ) - カクヨム
朗読不可能、紙媒体化不可能……PCブラウザでしか仕掛けが発動しない短編

[ジャンル:SF]

「有人書読探査機『かくよむ』潜航開始!」

 全長9.7mの探査機が、深く地中へと潜っていく。

 ここはカクヨム大陸のど真ん中。草原がうねり、地平線は遠い。クルーがユニットを操作して探査機『かくよむ』の掘削用ドリルを唸らせると、けたたましい音とともに土くれが飛び散った。
 降りていく。
 カクヨムの深部へと。

『かくよむ』とは、有人書読探査機の名の通り、クルーが乗り込んでカクヨム大陸の地底の


セックスしないと出られない部屋の管理人なのですが……(枕目) - カクヨム
パルパル星人を愛するすべての人達へ……。

[ジャンル:SF]

 「わかった!この部屋は……セックスしないと出られない部屋だ!」
 「はあ?なにそれ?」
 「この部屋に閉じ込められた人間は、セックスしないと部屋から出られないんだよ!」
 「ふざけるな!」
 17号室に閉じ込められた男女の会話が、私のいる監視室内にひびく。
 会話の内容は、おおむね私にとって聞き飽きたものだった。どうして多くの人々は、セックスしないと出られない部屋に閉じ込められるとこんな風にパ


マッチョ売りの少女(空牙セロリ) - カクヨム
「マッチョはいりませんか」

[ジャンル:異世界ファンタジー]

「マッチョはいりませんか。マッチョは……マッチョいりませんか」

 体を貫くような冷たい雪が降る夜だった。
 暖かくおいしい夕飯が待っている自宅へ帰るべく足早にすぎ去っていく路地に小さな女の子の声が響く。この寒さの中、ひどく汚れた薄着の彼女の片足には靴がない。彼女は浮浪児、もしくはストリートチルドレンのような風貌だ。
 小さな彼女は少しでも誰かの耳に届くように声を張るも誰も耳を傾ける人はいない


お探しのページは移動または削除されました - カクヨム

[ジャンル:異世界ファンタジー]

 夜空に浮かぶ満月がぼんやりと照らし出す夜道を進み、町外れの寂れた酒場へと向かう。大通りから二本ほど外れた小路にあるその酒場は、その存在を知らせる看板などもなく、一見するとただの民家にすら見える。
 長年この町で暮らす人間すらほとんど知らない、隠れ家中の隠れ家。古くなりギイギイと耳障りな音を立てるドアを開けると、煙草の煙とアルコールの香りが漂った。

「――いらっしゃい」

 カウンターでグラ


カクヨムをさらに盛り上げるたったひとつの冴えたやり方(みかみてれん(個人用)) - カクヨム
「アバターシステムを導入しましょう」  その一言に場はざわめいた。

[ジャンル:現代ドラマ]

「アバターシステムを導入しましょう」

 その一言に、会議の場はめちゃくちゃざわめいた。

 壇上でプレゼンをしているのは、天才美少女と名高い編集者のマリー・アントワネットである。

 彼女は若干十七歳でありながら、カドカワ本社にてすでに敏腕編集者として名を馳せている逸材だ。ちなみにアイドル顔負けの美貌も持ち合わせている。

 会議に参加しているひとりの編集者が手を挙げた。

「アバターシステ


オジサンとフクロウ(金髪ロリ文庫(ぶんころり)) - カクヨム
フクロウを愛する全ての人たちへ……

[ジャンル:現代ドラマ]

【まえがき】

こちらの作品は「カクヨム3周年記念選手権~Kakuyomu3rdAnniversaryChampionship~」への応募作品(1日目)「お題:切り札はフクロウ」となります。

 昔々あるところに、自宅でフクロウを飼っているオジサンがいました。

 オジサンはたいそうフクロウのことを大切にしており、フクロウもまたオジサンになついておりました。

 フクロウは夜、オジサンの家か


翼には心を乗せて(マスケッター) - カクヨム
創作、それは己の表現を読者の心に飛ばす行為だ!

[ジャンル:現代ドラマ]

 その男は、かつて世界で一番偉大で有名な航空冒険家として名を轟かせた。

 今や七十歳を過ぎた彼は、自らの波乱に満ちた飛行記録とは裏腹に、天国への着陸態勢をごく穏やかに決めつつあった。その意味では、まさに今自分の体をむしばんでいるリンパ腫瘍でさえ自分という名の飛行機の一部だと思えるようになっている。

 別荘のポーチで、藤を編んで作った長細い椅子に半ば横たわるように座りながら、美しいハワイの浜辺


密着!! カクヨム警察24時!『転載作者を追え!』(ちびまるフォイ) - カクヨム
キサマ! また作品を転載したな! 逮捕する!

[ジャンル:現代ドラマ]

貴様!! カクヨム転載容疑の現行犯で逮捕する!

……なに? 話を聞いてほしいだと?

ふん、いいだろう聞いてやるとも。

『小説家になろう』でも投稿していて、人気が出なかった。
『エブリスタ』でも掲載していたが、反応がいまいちだった。

だから、カクヨムに転載しただと?

やっぱり現行犯じゃねぇか!! 逮捕する!!

……なんだその顔は。まるで悪びれていないな。
自分の犯した罪の重さがわからな


メイキング・オブ・茨城坂晋作(仮タイトル)(佐々木匙) - カクヨム
【いい感じのキャッチコピー】

[ジャンル:現代ドラマ]

Re:Re:Re:Re:Re:進捗いかがですか

割物出版 第二編集部
中園喜助様

いつもお世話になっております。
表題の件、大変お待たせし申し訳ありませんが、無事初稿が完成いたしましたので添付いたします。
ご確認よろしくお願いいたします。

豪徳寺招平

初稿3_修正.txt

◆ ◆ ◆ ◆

『序章 青い海とゴムボート(仮)』

 【グッと来る掴みの文!】

 初めの一文ですっかり心を奪


最も有意義な30円の使い道(三上 エル) - カクヨム
《KAC6》残ったのは、たったの30円だった

[ジャンル:現代ドラマ]

 嘘でしょ?

 私は財布をひっくり返して、机に散らばった小銭を数えて泣いた。3枚。それも、銅の硬貨。つまり、私に残されたお金はたった30円しかなかった。

 最初、私は4000円持っていた。10ヶ月頑張って貯めたお小遣いの全部。あんなにあったのに、なんでこれだけしか残ってないの? ちゃんと計画してお金を使ったはずなのに。私は今日1日の出費を思い起こす。

 まず、プレゼントを買いに駅前へ向かう


剣脚商売 ~現代美脚ストッキング剣豪譚~(一石楠耳) - カクヨム
※この文字色と同じ薄さの黒ストッキングを履いて女主人公が戦います

[ジャンル:現代ファンタジー]

 寒風吹きすさび、脚に繊維をまとわぬ女性は、脱落しかねない荒野。
 その只中に存在する一つの町。
 ここは孤立無援にして自給自足の美脚の場、その名も『脚長町(あしながまち)』。
 群雄割拠の美脚はこの町で日々研鑽を重ね、さらなる先鋭化を進めていたのである。
 即ち、まさに此処、戦後にあらず。
 今や戦中!
 女性とストッキングは、戦いの中で更に強くなるのである。

「女心と秋の空か」

 穴あき


重い女の重い想い(蒼山皆水) - カクヨム
ラスト一行でラブコメがホラーになります

[ジャンル:ホラー]

「ごめん。俺、スレンダーな人がタイプなんだ」
 目の前の女の目に、涙が溜まっていく。
 いやいや、ふざけんな。泣かれても困るんだよ。今、かなりオブラートに包んでフッたぞ。本音は『失せろ、デブ』だぞ。

「そう……ですよね。すみません。どうしたら、先輩と付き合えますか?」
 おとなしそうな見た目とは裏腹に、かなりしぶとい女らしい。というか、話が通じてない。彼女に聞こえないように舌打ちをする。


Error【意味が分かると怖い話】(さくらもみじ) - カクヨム
貴方はどこで気づきましたか?

[ジャンル:ホラー]

 光陰矢のごとし。
 白駒(はっく)の隙(げき)を過ぐるがごとし。
 朝の時間というものは、通常のおよそ三倍の速度で流れ去るものだ。
 滑り止めの適当な大学に通い出して、はや二ヶ月。
 何となくひとり暮らしを始めてからというもの、わたしの自堕落(じだらく)さには磨きがかかるばかりだった。
 当然、寝過ごした際に雷を落としてくれる家族もいないため、惰眠をむさぼる機会は増える。
 今日という日も例


ゴリザードリィ~狂ゴリラの試練場(久保田) - カクヨム
――友か、バナナか。選ぶのはゴリラだ。

[ジャンル:ミステリー]

 時はゴリラ暦千六〇〇年くらい。世界はゴリラに満ちていた。
 なんやかんやあって文明を手に入れたゴリラ達は、なんやかんやバナナを食べていた!
 しかし、天才魔術師であるゴーリラーが三日くらいかけて掘ったダンジョンに、世界全てのバナナを隠してしまったのだ。
 バナナを奪われ怒り狂ったゴリラ達は、狂ゴリラの試練場に挑む――

「ここが狂ゴリラの試練場……」

「ああ、何て精巧な作りなんだ」

 五人


ぼく(狼狽 騒) - カクヨム
あなたは必ずペンと紙を用意したくなる

[ジャンル:ミステリー]

 彼女を泣かせてしまった。

 どうしてそうなってしまったか、理由は明白だ。
 勢いに任せて、ぼくが彼女のことを「好きじゃない」って言ったからだ。
 だから彼女は泣いてしまった。
 正直、彼女が泣くのは辛い。
 泣いてほしくない。
 笑っていてほしい。
 そう思っているのは間違いない。

 ――でも。

 ぼくはその言葉を引っ込めない。
「好きじゃない」という言葉を引っ込めない。
 後悔はしてい


七年目の記念日(蒼山皆水) - カクヨム
ご飯にする? お風呂にする? それとも、ナ・ゾ・ト・キ?

[ジャンル:ミステリー]

「真波(まなみ)ー! 帰ったぞ。飯はまだかー!?」
 玄関に入り、重たい荷物を下ろす。

 真波とは、一緒に暮らしてもう七年目になる。
 俺が、世間とは隔離された窮屈な暗闇から抜け出せたのも、真波のおかげである。しかしあのときは、真波にもつらい思いをさせてしまった。だから、今度は俺が真波を助ける番だ。

「お帰りなさい。もうちょっと待ってね。先にお風呂に入っちゃってもいいわよ」
「そうか。じゃあ


【短編】君はゴジラの聲。(壱原優一) - カクヨム
ンギャアアアァァァグオォォォッ!!

[ジャンル:ラブコメ]

『たすけて。今からいく』

 そう書いたメールを送りつけてきたのは、幼馴染の咲子(さきこ)だ。
 それで目が覚めた。朝の七時。

 まぁ、こっちに来れるんなら、大して深刻じゃないだろう。
 宿題の手伝いかな。

 俺はあくびをしながら手を頭にやった。
 寝癖はついてないようだ。
 とにかく着替えを……と、またスマホが鳴った。

『ついた。開けて』

 はえーよ。
 歩いて五分もかからないからって


織田信長の憂鬱(板野かも) - カクヨム
また未来から何か来おったわ。

[ジャンル:歴史・時代・伝奇]

 面(おもて)を上げい。いかにも、わしが織田信長じゃ。この時代、わしを織田信長などと呼ぶ者は誰もおらんがの。
 して、お主はいつの時代から来た? 昭和か、平成か、はたまたその先の未来か。
 どうした。わしがお主を未来人だと言い当てたのがよほど驚きのようじゃな。それとも記憶を失って自分がどこの時代から来たのか分からぬ「ぱたーん」か。
 なに、理由(わけ)など知れたことよ。わしのもとには三日に一人は


百合だと思ったらノーマルだった。(秋保千代子) - カクヨム
「俺、男だから!」「スカートはいてるじゃん」

[ジャンル:恋愛]

 数少ない必修科目、英語の講義が同じクラスだった。
 たまたま前後に座っていて、前の席にいた千尋(ちひろ)が私にプリントを回してくれた。
 座る前から、フリルとレースのついたニットにデニムのロングスカートというおしゃれが素敵だなって思って。腕も肩もすっきりして見えて、スタイルもいいんだなーと思って。
 止めに、プリントを渡してくれる瞬間の「にこっ」が素敵で、うわー美人さんだ、どうしたらこんなにな


死に物狂いで死んでみて(雪瀬ひうろ) - カクヨム
「死ねばいいのに」と君は言った。だから、僕は死ぬことにしたんだ

[ジャンル:恋愛]

「死ねばいいのに」
 君はいつもこんなことを言う娘だった。

「二度寝するだらしない真似するなんて、死ねばいいのに」
「二回目の睡眠時間まで計算に入れて起きてるからいいんだよ」

「寝ぐせも直さずに外出するなら、死ねばいいのに」
「これはこういう髪型なんだよ」

「満員電車でかわいい女の子に近付こうとするとか、死ねばいいのに」
「たまたま、女の子の方に押し流されただけだから」

「外食の時、優柔

まとめ

ここで紹介したのは、マックス5000文字のうちの冒頭200文字。確かに重要な部分です。

が、その一方で短編(1話完結は特に)は、「選択の敷居が低い」という強みがあります。5000文字以下だと思うと、序盤が多少緩くても「勢いで」読み切ってもらえる可能性があります。長編だと値踏みが入りますが、短編だとその辺が少し弱いという感じですね、私の個人的な感想ですが。私も上記作品の多くを読んでいます。結構気軽に読みました。暇つぶしに読んだら面白かった、というような感じですね。精神的な敷居はとっても低い。

なので、5000文字以下の作品を書きたい場合は、冒頭を磨き抜くよりも、総体としてきちんと体裁を成しているかどうかに気を付けるべきでしょう。長編作品に比べて、圧倒的に読まれている(読む選択をしやすい)というのも事実です。★は読者数に比すると若干入りにくいようですが、それもこの何倍もの読者数の前にはどうでも良いマイナスポイント。

要は「★を入れたくなるような出来」にできさえすれば、その短編は成功です。読み始め→読み終わりまでのワンフェイズがとても短いので、冒頭でズッコケない限りは最後まで読んでもらえる確率が高いように思うわけです。最後まで読んだ人の1/3程度が★を入れると仮定しても、100人が手に取り、60人が読み終わり、20人が★を2.5平均で入れれば★50。実際の所、100人に読まれるのさえ厳しいのが「カクヨム」の現実ですが、それでも★2桁は狙う気で書けば行けます。★50個はさすがにハードル高いですけどね。前述の適当計算のように、まず100人の読者候補を見つけなければなりませんから。

斯く言う私は、短編を書くのが苦手です。多くて★20個ちょっと。ううん、修行が足りないわ!

そんなことを思う次第。

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さて、今回の記事は参考になりましたでしょうか。

それでは良き執筆ライフを!

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