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	<title>鬼滅の刃 | 文章で生きていく</title>
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	<description>主に小説関係の話をするかなと思うけど、基本雑多に。</description>
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	<title>鬼滅の刃 | 文章で生きていく</title>
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		<title>「鬼滅の刃」遊郭編/最終話</title>
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		<dc:creator><![CDATA[一式鍵]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 14 Feb 2022 13:22:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[鬼滅の刃]]></category>
		<category><![CDATA[遊郭編]]></category>
		<category><![CDATA[鬼滅の刃遊郭編]]></category>
		<category><![CDATA[ufotable]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>「鬼滅の刃　遊郭編」の最終回。録画していたやつを観ました。観ました……。前回までのものすごい見せ場続きの構成で、アニメで「静」になる最終パートをどう描くのかなって思っていたんですが、すみません、あさはかでした。どうなるの [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://ken1shiki.xyz/%e3%80%8c%e9%ac%bc%e6%bb%85%e3%81%ae%e5%88%83%e3%80%8d%e9%81%8a%e9%83%ad%e7%b7%a8-%e6%9c%80%e7%b5%82%e8%a9%b1/">「鬼滅の刃」遊郭編/最終話</a> first appeared on <a href="https://ken1shiki.xyz">文章で生きていく</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「鬼滅の刃　遊郭編」の最終回。録画していたやつを観ました。観ました……。前回までのものすごい見せ場続きの構成で、アニメで「静」になる最終パートをどう描くのかなって思っていたんですが、すみません、あさはかでした。どうなるのかとかそういう次元じゃなかった。作画もすごかったけど、声優さん（特に沢城みゆき氏）の演技がすさまじくてすさまじくて、あれだけで私、めちゃめちゃ心をやられて泣きました。もう何だろう、本当になんだろう。語彙力が消滅してしまった感じ。というか、一時間経過した今でもものすごく心が重たい感じがする。ただの鬼退治に終わらない、鬼滅の刃。鬼が鬼になるエピソードのもってきかた。あれはずるいよ。原作完全履修組の私だって、あんなのはやられますよ。</p>



<p>なんというか、期待とか予想を軽々と超えてくるんですよね。作画演出音楽演技。とにかく全部。それらが全部噛み合って、そしてなにより「原作（漫画）をリスペクト」してる感じがものすごい伝わってきて、それがまた制作と視聴者の一体感？　みたいなのを生んでいる。原作改変がないのがなによりやっぱり最強。既存の鬼滅の刃ファンを裏切らない。より多くの視聴者を確保しよう、とか、そんなことを考えて原作ファンをないがしろにしない。その姿勢に安心感を得ます。</p>



<p>うちの嫁氏はあんまり鬼滅の刃に関心もなくて、漫画も未履修だったりするんですが、この遊郭編は初回を観て以来ずっと楽しみにしてましたね。そして最終回でめっちゃ感動してたという。というか、するでしょう、感動。梅ちゃんの過去編はじまるなり私はもうorzでした。もうダメな感じ。みゆきちの声に完全にもってかれた。鬼になっちゃうよね、そりゃ……。死に瀕した二人を「人間」は誰一人助けなかった。助けようともしなかった。でも「鬼」は二人に手を差し伸べた。人間の社会は二人にはあまりにも「鬼畜」だった。お兄ちゃんにしてみたら、地獄の中に見えた一つの光すら、理不尽に奪われるわけですから、そりゃもう「（他人の幸せを）取り立てる」しかないですよ。</p>



<p>いくら語っても語り切れない。どこかで超語ろうかな……って思うくらいのアニメ。もちろん原作がマーヴェラスにすぎるところがあってこその、この神アニメなわけですが。</p>



<p>梅ちゃんがね、侍の目を刺したのはお兄ちゃんを侮辱されたからなんですよ……。もうここだけで私は死ぬ。</p>



<p>鬼滅の刃。血生臭い描写も多いけども、多感な時期に見た方がいいと思う。実に感性に効く……。</p><p>The post <a href="https://ken1shiki.xyz/%e3%80%8c%e9%ac%bc%e6%bb%85%e3%81%ae%e5%88%83%e3%80%8d%e9%81%8a%e9%83%ad%e7%b7%a8-%e6%9c%80%e7%b5%82%e8%a9%b1/">「鬼滅の刃」遊郭編/最終話</a> first appeared on <a href="https://ken1shiki.xyz">文章で生きていく</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>鬼滅の刃、無限列車編【猗窩座＆煉獄さんパート】</title>
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		<dc:creator><![CDATA[一式鍵]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 04 Jul 2021 08:38:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[鬼滅の刃]]></category>
		<category><![CDATA[無限列車編]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>「厭夢パート」につづきまして、「煉獄さん vs 猗窩座パート」。 いきなり来る「ラスボス感」。そりゃもう圧倒的ラスボス感。というのも、猗窩座って、登場シーンで一切御託も薀蓄もこねないんですね。いきなり炭治郎を殺しに来る。 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://ken1shiki.xyz/%e9%ac%bc%e6%bb%85%e3%81%ae%e5%88%83%e3%80%81%e7%84%a1%e9%99%90%e5%88%97%e8%bb%8a%e7%b7%a8%e3%80%90%e7%8c%97%e7%aa%a9%e5%ba%a7%ef%bc%86%e7%85%89%e7%8d%84%e3%81%95%e3%82%93%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%88/">鬼滅の刃、無限列車編【猗窩座＆煉獄さんパート】</a> first appeared on <a href="https://ken1shiki.xyz">文章で生きていく</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「<a href="https://ken1shiki.xyz/%e9%ac%bc%e6%bb%85%e3%81%ae%e5%88%83%e3%80%81%e7%84%a1%e9%99%90%e5%88%97%e8%bb%8a%e7%b7%a8%e3%80%90%e5%8e%ad%e5%a4%a2%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%88%e3%80%91/"><strong>厭夢パート</strong></a>」につづきまして、「煉獄さん vs 猗窩座パート」。</p>
<p>いきなり来る「ラスボス感」。そりゃもう圧倒的ラスボス感。というのも、猗窩座って、登場シーンで一切御託も薀蓄もこねないんですね。いきなり炭治郎を殺しに来る。ペラペラよく喋った「厭夢」とは役者が違うということを、何も語らせないことで語りきっている。見事ですね、実に見事。</p>
<p>あ、この猗窩座のエピソード。鬼になった……というよりならざるを得なかった経緯もすっっっっっごく切ないんですが（全鬼の中で一番好きかもしれん）、この無限列車編ではそこは一切描写がなくて。もちろん原作にもない。だからここではただの戦闘狂の鬼としてしか描かれてないんですね。</p>
<p>だから、「弱者を見ると虫酸が走る」というような鼻につく台詞が目立っちゃう。でも、「お前も鬼にならないか」という有名な台詞でわかるように「相手の力量を極めて正確に測る」ことができる。そして価値観・価値基準がはっきりしている。「強さ」が絶対という極めてわかりやすい。単純に「戦闘力＝強さ」なんですね。人間は老いる。傷つく。死ぬ。だから弱い。鬼になればその要素がなくなるんだから永遠に強くなり続けられる――という理屈。</p>
<p>しかし、煉獄さんは「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ」「強さというものは、肉体に対してのみ使う言葉ではない」という台詞から、猗窩座と煉獄さんでは「強さ」の「価値基準が完全に違う」んですね、そもそも。ここまで極めてわかりやすい展開です。真っ直ぐに伝えるというスタンスもまた煉獄さんらしいし、猗窩座もまた武人然。ここまで出てきた「鬼」とは格が違う。初めて登場する「上弦の鬼」ですしね。他の鬼、下弦の鬼とはそもそも「全然違う」ことを如実に示している。猗窩座も煉獄さんも、小手先の言葉の応酬や駆け引きなんてしない。真っ直ぐに信念をぶつけ合う。でも、だからこそ相容れないわけですが。</p>
<p>そして圧倒的すぎるバトルシーン。これで滾るなと言う方が無理ですよね。漫画のコマをそのまま拡張したかのようなアニメーション。誰の期待も裏切らない。ufotableすごいぞ。</p>
<p>その中でも猗窩座はちょいちょい誘惑してきますが。</p>
<p>「俺は君が嫌いだ」「俺は鬼にはならない！」</p>
<p>真っ直ぐに迷いなく応じる煉獄さん。しかし視聴者にはもうわかっちゃうんですね。炭治郎にもわかっているように。「煉獄さんは【負ける】」っていうことが。</p>
<p>猗窩座は事実上無傷だけど、煉獄さんはどんどん消耗していく。実際にどれほど消耗しているかは、猗窩座が丁寧に解説してくれている。再生不能な傷を負っていることは誰の目にも明らかなわけです。</p>
<p>その一方であの台詞、「俺は俺の【責務】を全うする！」が来ます。</p>
<p>猗窩座が感動するほどの、震えが来るほどの意志の強さの発露。熱い。たまりませんね！</p>
<p>「お前は選ばれし強き者なのだ！」という猗窩座の台詞に、煉獄さんは母との記憶を呼び起こします。「弱き人を助けるのは強く生まれた者の【責務】だ」「使命」なのだと。</p>
<p>「俺は俺の責務を全うする！」という叫びが母の言葉にかかってくるんですね。列車の人々を一人残らず助けるという意味だけじゃなくて、「自分より力の弱い人を助けるんだ」という。猗窩座の言う「弱者」のことですね。でもそれは「（武力としての弱さではあっても）人としての弱さ」とは煉獄さんは感じてないでしょう。「力のある者は、力のない者を守る」＝「俺の責務」という信念がある煉獄さんですからね。</p>
<p>そしてその「責務」への想いの強さが猗窩座の首を抉る！　しかも、傷ついた上で、片手で。鬼の首ってめっちゃ硬いじゃないですか。それを半分まで抉ってるんですよね、片手で。猗窩座が初めて驚愕の表情を見せて、焦る。そのくらいのインパクト。煉獄さんは「絶対に離さん！」「お前の首を切り落とすまではぁっ！」――文字通り絶体絶命な状況でも決して諦めない。絶望的な状況でもやれることをやる。やり続ける。諦めない。もちろん、「悪夢だぁ」とかそんな弱音は絶対に吐かない。首を落とせないまでも、苦痛に耐えて夜明けまで持ちこたえる！　あまりの強固な意志と、鍛え抜かれた身体のあわせ技に、猗窩座も打つ手がなくなってしまいます。いや、最終的には自分で自分の両手を切断して逃げるわけですが、コレは猗窩座にしてみれば恐ろしく屈辱的な選択だったはず。そこで最後の炭治郎への捨て台詞（心の声ですが）になると。</p>
<p>逃げる猗窩座の背中に向けて「煉獄さんは負けてない！」「誰も死なせなかった！」「煉獄さんの勝ちだ！」――そう叫ぶのは、煉獄さんを強く慕う炭治郎なんですね。煉獄さんは自分では「勝った」とは言わないんですよ。「（炭治郎が死んだら）俺の負けになってしまうぞ」という台詞で遠回しに「（炭治郎が死ななければ）俺は負けなかったと言える」ということを言うだけ。</p>
<p>そして自らの「死」を確信しながらも、弟や父のことを思う、禰豆子のことも伝える――残り少ない時間で生きている人たちへの言葉を紡ぐ。男らしいというか、理想というか。「胸を張って生きろ」「己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ、歯を食いしばっても前を向け」「君が足を止めて蹲っても、時間の流れは止まってくれない。共に寄り添って悲しんではくれない」</p>
<p>何だこの煉獄さんのターン。</p>
<p>「もっともっと成長しろ」「俺は信じる」「君たちを信じる」</p>
<p>やるだけやってやり尽くした人間に、最後の最後で、この言葉を言われて成長しない人間なんていないと思うなぁ。煉獄さんは炭治郎たちに自分の「強さ」を継承してると思うんですよ。実際に原作では煉獄さんの刀の「鍔」を自分の刀に装着し、最終決戦でも使っているんですね。煉獄さんの「言葉」をどれほど炭治郎が大事にしていたかという事がわかります。無限列車編は原作では７～８巻のところですが、最終巻までキッチリ煉獄さんの想いを持っていくわけです。熱いなぁ。</p>
<p>話を戻して映画の方。</p>
<p>煉獄さんの最期を前に、「母」が迎えに来るんですよ。私はもうここで感動。やばかった。</p>
<p>そしてここで煉獄さん、ちゃんと救われてるんですね。周囲の人のことを考え、責務を全うし、悔いなく生きた。伝えたいことは伝えた。よし！　みたいに自己解決していたところ、ちゃんと「母」が来る。</p>
<p>「（鬼となってまで）生きる」ことが幸せなんかじゃない。「（人として）死ぬ」ことに、「責務を全うして生きることができたという確信」が、煉獄さんを救ったんだろうなぁ。ここですごいなと思うのは、煉獄さんを救ったのは「お前頑張ったな」とか「煉獄さんすごい」とかそういう「他人」の言葉じゃないんですよね。自分の信念と確信、決断、行為。「迷いなく生きた」という現実。それらが煉獄さんを救っている。</p>
<p>俺はちゃんとやれただろうか、やるべきこと果たすべきことを全うできましたか。</p>
<p>煉獄さんは「母」に問いかけるわけです。ここで初めて「母」が煉獄さんに「立派にできましたよ」と応えるんですよね。私見ではありますが、これは「他人」の言葉ではないと思うんですよ。あんまり突っ込んだ考察するのもガラじゃないのでアレですが、とにかく煉獄さんはこの「母」の言葉で救われた。と。メタな感じで言うと、この１カットがなかったら、読者にも視聴者にもあまりにも救いがなかった気がするんですよ。見る人触れる人みんなに「煉獄杏寿郎は使命を全うし、安らかに死んだ」ということを見せているんじゃないかなって。</p>
<p>炭治郎が悔しがる。その「一つできるようになってもすぐ分厚い壁がある」という台詞もきついですよね。それを受けた猪之助の言葉も重いんだよなぁ。無限列車編の猪之助めっちゃ好き。彼らもちゃんと成長してる。受け継いでいる。そういうことをはっきりと示して、Fin。</p>
<p>見ごたえのある映画だったなぁ。</p>
<p>是非観てくださいな！　漫画もいいぞ。</p>
<p><a rel="noopener" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08XRK468B/ref=as_li_tl?ie=UTF8&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=B08XRK468B&amp;linkCode=as2&amp;tag=estzetblog102-22&amp;linkId=a2a050ef33bcf18e4adf96c95ccd8b6c" target="_blank"><img decoding="async" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;MarketPlace=JP&amp;ASIN=B08XRK468B&amp;ServiceVersion=20070822&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;Format=_SL250_&amp;tag=estzetblog102-22" border="0" /></a></p><p>The post <a href="https://ken1shiki.xyz/%e9%ac%bc%e6%bb%85%e3%81%ae%e5%88%83%e3%80%81%e7%84%a1%e9%99%90%e5%88%97%e8%bb%8a%e7%b7%a8%e3%80%90%e7%8c%97%e7%aa%a9%e5%ba%a7%ef%bc%86%e7%85%89%e7%8d%84%e3%81%95%e3%82%93%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%88/">鬼滅の刃、無限列車編【猗窩座＆煉獄さんパート】</a> first appeared on <a href="https://ken1shiki.xyz">文章で生きていく</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>鬼滅の刃、無限列車編【魘夢パート】</title>
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		<dc:creator><![CDATA[一式鍵]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 04 Jul 2021 07:20:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[鬼滅の刃]]></category>
		<category><![CDATA[無限列車編]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>「無限列車編」、DVD買って届いたその日に一度観てるんですが、本日再視聴。ufotableの作画力の凄さに何度も驚くわけです。そして、なにより！　圧倒的忠実さ！　原作に一切手を加えない忠実さ。「原作（漫画）が動いたらこう [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://ken1shiki.xyz/%e9%ac%bc%e6%bb%85%e3%81%ae%e5%88%83%e3%80%81%e7%84%a1%e9%99%90%e5%88%97%e8%bb%8a%e7%b7%a8%e3%80%90%e5%8e%ad%e5%a4%a2%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%88%e3%80%91/">鬼滅の刃、無限列車編【魘夢パート】</a> first appeared on <a href="https://ken1shiki.xyz">文章で生きていく</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「無限列車編」、DVD買って届いたその日に一度観てるんですが、本日再視聴。ufotableの作画力の凄さに何度も驚くわけです。そして、なにより！　圧倒的忠実さ！　原作に一切手を加えない忠実さ。「原作（漫画）が動いたらこうなる」を完璧に！　完璧に再現している！　うまい！　うまい！　なんてことはもう鬼滅ファンなら常識の範疇。原作改変は悪。はっきりわかんだね。</p>
<p>もちろん、コミックスも全巻揃えてますよ。数々のシーンに幾度となく胸を打たれたものです。</p>
<p>この作品、大本のテーマとかそういうのはもちろんのことなんだけど、キャラクターが非常に魅力的なんですよね。キャラクターの設定とかだけじゃなくて、その設定を物語の中にこの上なく丁寧に織り込んでる。だから説明的にもならず、くどくも押し付けがましくもならずに、読み手の中に入ってくる。</p>
<p>アニメ第一話（コミックス第一話）で嫌というほど明示される主人公・炭治郎の境遇。あまりにもハードな展開に、何度観ても胸が痛い。そしてそれ、「無限列車編」で見事に増幅されるんですよね。「夢」という形で。もう刺さる刺さる。漫画読んで予習はしてても、ufotableの魔力とでもいうのか、声優さん方、音楽、そういうものの力にガッツリぶん殴られる感じがある。どうしてこんなモノを描いた！　と言わんばかりのハードな展開にかなりの衝撃を受けました。多分、鬼滅勢のほとんどがそうじゃないかなぁ。そして、あそこまで描き込んだからこそ、炭治郎の「思い」の強さを慮れるようになり、そして共感できるようになる。そのどこまでも突き進む気持ちに感情移入できるようになる。</p>
<p>そして今、魘夢の血鬼術から炭治郎が覚醒しかけてるシーンが流れているのだけど、もう辛いね。辛すぎる。「どうしてこんな仕打ちするかな」ってくらいに辛い物語だよなぁ。見れば見るほど刺さるなぁ。炭治郎の「ここにいたいなぁ、ずっと……」のつぶやきが重たいなぁ。「本当なら」「本当なら」っていう台詞も、【本当はそうじゃない】って知った上での台詞選び。もうたまらない。「がんばれ！」って心から思える主人公なんだと思うんですよ、炭治郎。</p>
<p>で、この「本当なら」「本当なら」って心の叫び、魘夢の断末魔「悪夢だぁ……」に通じる物があるんですよね。「この夢が本当だったらいいのに。でもそれは現実じゃないんだ、だから受け入れなきゃならないんだ」っていう炭治郎の心。「この（敗北という）現実は悪夢だ。こんなはずじゃなかった。これは現実なんかじゃない。悪夢なんだ」っていう魘夢の嘆き。炭治郎のは純粋に本当に圧倒的に強い人間にしかできない心の動きで、多くの私たち一般人はおそらく魘夢のようになっちゃうんじゃないかな。だから、魘夢は「下弦の壱」にまで這い上がれたんじゃないかなと。多くの人間が魘夢の「想定の範囲内」だったから。ところが炭治郎は「自分で自分の首を（何度でも）切り裂いて死ぬ」ことを躊躇わない。強烈な信念で突き動かされる。「胆力が異常」と魘夢も評していますが、まさに「ふつうじゃない」んです。例外なんですね。つまり想定外の存在だということです。</p>
<p>そんなクッソ重たいストーリーですが、善逸や猪之助のコミカルさでうまくバランスとってるなぁって思うんですよ。もっとも、善逸も猪之助も、原作の先の方（善逸は那田蜘蛛山のエピソードで出てくるじいちゃんとのやり取りでもぐっときましたが）でぐっさぐさ刺さるシーンが出てくるんですが。まさか猪之助に泣かされるとは思わなかったよ私は。私の中で、童磨は最も許せない鬼ですよ。よくもこんなにくったらしい敵を作れたな！　って。</p>
<p>そしてこの無限列車編の「魘夢」ですが、これ、ただの悪役じゃないんですよね。私たち多くの「傍観者」の言うところの「小悪党」なんですよ、この人（鬼）。</p>
<p>自分は有能なはずだ、自分は誰よりも（上弦の鬼よりも）優れているはずだ、万事うまく行くはず。うまく行かないのは他人のせい。自分の力があれば全てがうまくいくはずだ（と信じて疑わない）……という。困難（＝炭治郎）が迫ってきた時、「まともじゃない！」と言って自棄になって、炭治郎を「家族に罵倒させる」という悪夢を見せてしまう。窮地に陥って「えいや！」と出した策がばっちり裏目に出てるんですよね。そして自分が蓄え鍛えてきた力ではなく、他人（無惨様）に与えられた力を誇示して「俺は強い！」アピールをする。……こういう人いるじゃないですか、リアルにも。失敗したとき、俺はまだ全力を出せていない！　とか言い訳しちゃうところもまぁ、なんというか【鬼】なのに、ものすごく死ぬほど【人間】臭い。そして失敗した原因を全部「他人」のせいにしてる――「あのガキが悪い！」みたいに。最後の最後で「何という惨めな悪夢だ」と言って消えますが、ここでも彼にとって都合の悪い現実は「悪夢」なんですよね。</p>
<p>いや、これ、こういう心理。みんな多かれ少なかれそうかもしれない。だからなんていうか、くっそにくったらしいんですよね。同族嫌悪なのかもしれない。それも狙った上でのキャラ作り・ストーリー展開だとしたら、ていうか多分そうなんでしょうけど、やっぱり支持された理由がよくわかりますね。</p>
<p>そして前半、「魘夢」編とも言える「前座」は、炭治郎＆猪之助が片を付けるわけです。善逸の見せ場もしっかりあったり、禰豆子がいなければそもそもパーティ全滅して終わっちゃったりして。この四人でしっかり主人公パーティって感じがしますね。前座なんですけど。</p>
<p>この「魘夢」編で終わっていたら鬼滅の刃・無限列車編も興行収入300億、世界で500億なんて行かなかったと思うんです。というか、そもそも原作もそこまでヒットしなかったでしょうね。原作も最後の最後まで凄まじいテンション、クオリティで突き進み、ちゃんと落とし所をつけている。本当におもしろい漫画だったなぁと思います。</p>
<p>次のエントリーでは「無限列車編」の本編とも言うべき、煉獄さんのシーンを観ながら書いていきたいと思いますよ。</p>
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<p><iframe title="劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(通常版) [DVD]" type="text/html" width="1256" height="550" frameborder="0" allowfullscreen style="max-width:100%" src="https://read.amazon.com.au/kp/card?preview=inline&#038;linkCode=as2&#038;ref_=k4w_oembed_FaA9mH1GiJkrw3&#038;asin=B08XRK468B&#038;tag=estzetblog102-22"></iframe></p><p>The post <a href="https://ken1shiki.xyz/%e9%ac%bc%e6%bb%85%e3%81%ae%e5%88%83%e3%80%81%e7%84%a1%e9%99%90%e5%88%97%e8%bb%8a%e7%b7%a8%e3%80%90%e5%8e%ad%e5%a4%a2%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%88%e3%80%91/">鬼滅の刃、無限列車編【魘夢パート】</a> first appeared on <a href="https://ken1shiki.xyz">文章で生きていく</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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