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	<title>モチベーション | 文章で生きていく</title>
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	<description>主に小説関係の話をするかなと思うけど、基本雑多に。</description>
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	<title>モチベーション | 文章で生きていく</title>
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		<title>自分はいったい何になりたいのか</title>
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		<dc:creator><![CDATA[一式鍵]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 23 Nov 2019 15:10:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エッセイ]]></category>
		<category><![CDATA[なりたいもの]]></category>
		<category><![CDATA[やりたいこと]]></category>
		<category><![CDATA[インフルエンサー]]></category>
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		<category><![CDATA[発信力]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>自分はいったい何になりたいのか。一つだけ決めろ。 そう言われたらどう答えるかなぁと自問自答したりします。一つっていうのが難しい。 今までは一も二もなく「書籍化作家」って言っていたと思うんですが、なんかふと「ちょっと違うな [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://ken1shiki.xyz/%e8%87%aa%e5%88%86%e3%81%af%e3%81%84%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%84%e4%bd%95%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8a%e3%81%9f%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%8b/">自分はいったい何になりたいのか</a> first appeared on <a href="https://ken1shiki.xyz">文章で生きていく</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>自分はいったい何になりたいのか。<strong>一つだけ</strong>決めろ。</p>



<p>そう言われたらどう答えるかなぁと自問自答したりします。一つっていうのが難しい。</p>



<p>今までは一も二もなく「書籍化作家」って言っていたと思うんですが、なんかふと「ちょっと違うな」って思い始めたんですよ。先日から<strong>なんか小説が書けない病</strong>が続いているのには、実はそういう裏側があったりするんです。でも「文章は書きたい」から、ブログとかめっちゃがんばって更新してた。</p>



<p>いつもだとせいぜい２～３日で「小説書くぞー！」となっているところなんですが、今回、全くそうならない。あれれ？</p>



<p>……というわけで、冒頭の自問自答に戻るわけです。<strong>もしかして俺、諦めたんか？</strong>　みたいなことも思ったりするし、あながち否定できないところはあるんです。<strong>「カクヨムコン５」で結果が出せなかったらやめようかな</strong>とかね。でもこれって正直今に始まったことじゃなくて、毎回、公募だのコンテストだのに挑戦する度に「今回でおしまい」って思っていたりするので、多分今回もそれ。これからも書き続けるんだろうなとは思うし、書きたいものはいっぱいある。</p>



<p>なのに、なんか「小説を書けない」「物語を創れない」。いや、書き始めたら書けるのはわかってる。多分、１時間で最大6,000文字くらいは書ける。でも今は、いつもの内側からぐわーっと湧き出てくるようなモチベーションじゃない。着火剤突っ込まないと火がつかないくらい、湿っている。でもだからといって着火剤となるべき「カクヨムコン」では火がつかないし、自分で着火剤突っ込もうという気にもなれない。こういう時は創作には向かない。経験的に知っているから、書かない。絞り出すような駄文を書くくらいなら書かない。年とったのかな？</p>



<p><strong><span class="marker-under-red">「書籍化」は成し遂げたい。でも、「売れない」のは嫌だ</span></strong>。そして今の業界、書籍（紙媒体、電子媒体）のニーズを考えても、それはちょっと難しい欲求なのではないかと。私はそもそも「<strong>私の物語を<span class="marker-under">多くの人に</span>届けたい</strong>」ということで小説を始め、自作のWebで公開し、今は大手投稿サイトに依存している。勿論、私自身、今の私の状態には満足していない。書籍化すれば数千人くらいの人には知られるだろう。だけど、そうじゃない。数千人が数万人でも、私は多分満足しないと思う。</p>



<p>収入のために書籍化……というのは考えなくもないけども、それをするなら「副収入」ではなくて「主たる収入」にならなければ、所詮は「副業」にすぎない。<strong>「お金」を得る「対価」として、「趣味」の地位を追われた小説</strong>を一生片手間に書き続けるのか。なんか違う。勿論、片手間ではなくて全力だ、わかる。そう言いたい気持ちもわかる。だけど、「主」を超えられない以上、それは「片手間」なんじゃないかと思うわけです。仕事と小説しかない人はそれでいいかもしれない。でも、私のような家族持ちはそうではない。「副」の時間の多くは家族に充てるべきだし、そうしたい。子どもは一瞬で育つ、かけがえのない存在です。だから、仕事から帰って小説書いて寝て仕事行って……というのでは「家族」の意味もない。趣味で書いているうちは、いくらでも融通は効く。けれど、それが「副業」とはいえ「業」になってしまったら、そうはいかなくなる。</p>



<p>だったら<strong>「主」にするようにがんばれ</strong>よ。</p>



<p>わかる。がんばりたいし、「主」にしたいと思ってる。未だ受賞経験の一つもない身なれども。</p>



<p>でも「主」にするために捧げるのは、自分じゃなくて「家族との時間」。失敗しましたでは済まされない。勿論、書籍化最初の作品でメガヒット、次の作品でもメガヒット……ともなれば別。喜んで「主」にするだろう。けど、最初の作品で「５桁部数行くか行かないか」だったら、どうだろう。数十万円程度の印税を引き換えに、何を得て、何を失うだろう。それを考えた時、「<strong><span class="marker-under">書籍化って、実はものすごく非合理なんじゃないか？</span></strong>」って疑問が湧いてきたんですね。正確には<strong><span class="marker-under">「今の状況（社会的・業界的・自分的）を考えたら」</span></strong>っていう枕が付きますが。</p>



<p>数日前の話ですが、気付いたんですよ。私はつきつめれば「<strong><span class="marker-red">インフルエンサーになりたい</span></strong>」と思っているということに。出版社から書籍化というのは、ある種承認、オーソライズされたということですから、発信力は強化されます。が、現今の状況を考えると、メガ（百万）単位の発信力にはほぼ確実にならない。その時点で「<strong>書籍化を目標に据えるのはまずくないか？</strong>」というところに思い至りました。年齢的にもね。</p>



<p>目指すは「<strong>インフルエンサー</strong>」。発信力を際限なく上げていくこと。誰かと競うつもりはないけども、「<strong><span class="marker-under">私が伝えたいことを、私が思う範囲の人に、思ったとおりに伝えたい</span></strong>」というシンプルな目標です。じゃぁ、どうしたらいいかって考えたんですよね。インフルエンサーになりたいって言ってなれるなら苦労しません。でも、「<strong>インフルエンサーになってから本出したらめっちゃ売れるじゃん</strong>」ていうことにも気付いてしまった。いまさらですが。その「めっちゃ」がどの程度なのかは私にもわかりませんが。</p>



<p>さらに、出版業界とか流通の仕組みにイライラするくらいなら、「<strong>私が変えればいいんとちゃう？</strong>」ってことも思ってしまった。それも発信力があれば手くらいはかけられるかもしれない。てことは、「なにか」すればいいんじゃないか？　と思ったわけです。<strong>今までは「なにか」しているようで「なにも」できていなかった</strong>。実績も何もない。つまり、40年以上空白の人生を送っていたようなものだと気付いてしまったわけです。</p>



<p>このネットの片隅から「インフルエンサー」になるためには、今この年で「<strong>意味のある影響力</strong>」を持てるようにするためにはどうすればいいのか。見えない所でごそごそと動きつつも（色々やってる）、非常に悩んでいる所です。</p>



<p>「書籍化だけ」を見ていた私ですが、この冬、少しだけ進化できた気がします。もしかしたらまだまだずっと「ため」の時期なんじゃないかなとかも思ったりしています。「ため」たまま死にそうな気もしますが、それはそれで。来年は厳しいかもしれませんが、再来年（2021年）には今のこっそりトライアルの結果は出ます。その時までに何も変わっていなければチャレンジ失敗です（笑）　こればっかりはわからない。でも、思いついた以上、やってみなければ後悔する。それは間違いない。だったら、<strong>全力でやって意味のある失敗をしたほうがいい</strong>。成功できればなお良い。「宇宙兄弟」でもありますよね。「<strong>本気の失敗には意味がある</strong>」と。なので本気です。</p>



<p>私のチャレンジは、失敗してから種を明かしたら「ばかじゃねーの」って言われる類のものかもしれない。でも、<strong>私は、他人のチャレンジを笑う人にはなりたくない</strong>。いわんや失敗をや。そういう人にはなりたくないから、思いついたら真っ先にやる。成功するとわかってやることはただのルーティンワーク。それはそれでいいかもしれないけれど、「現状維持」しかできない人間にはなりたくないし、「現状維持」は「退化」に等しい。↓でも書いたように。</p>



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<a href="https://ken1shiki.xyz/%e8%80%81%e5%ae%b3%e5%8c%96%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%aa%e3%82%89%e8%87%aa%e5%88%86%e3%82%92%e7%96%91%e3%81%88/" title="老害化したくないなら自分を疑え" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img decoding="async" width="160" height="90" src="https://ken1shiki.xyz/wp-content/uploads/2019/05/TwitterCard-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://ken1shiki.xyz/wp-content/uploads/2019/05/TwitterCard-160x90.png 160w, https://ken1shiki.xyz/wp-content/uploads/2019/05/TwitterCard-120x68.png 120w, https://ken1shiki.xyz/wp-content/uploads/2019/05/TwitterCard-320x180.png 320w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">老害化したくないなら自分を疑え</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">こちらの記事でも書きましたが、「常識」とかそういったものはあっというまに変わります。 本日の「カクヨム周り徒然」847.でも書いたように、「当たり前」と思い始めた瞬間から「老害化」します。トシヨリだから老害ってわけじゃないんです。トシヨリ＝...</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://ken1shiki.xyz" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">ken1shiki.xyz</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2019/11/14 11:42pm</div></div></div></div></a>
</div></figure>



<p>私はどうあってもクリエイター。「他人の成功」という「模倣」をするのが賢い、それが当然だと言われるのは拷問だ。勿論「その成功」からはきっちり学ぶ。学んだ上で踏み台にしたり、敢えて反発したりして、想像力を持って歩いていきたい。<strong>「創造者」は「模倣」ではなく「学ぶ」べきだし、「繰り返し」には「疑問を覚える」べきだし、「当然」には「何故」と反発するべき</strong>だ。</p>



<p>創作界隈をネット黎明期から数えて20年以上見ているけども、<strong>どうにも「創造者（クリエイター）」たちは「想像」しない。当然、その先にある「行動」もしない</strong>。頭で考えて終わっているだけに見える。だからこそ、この旧態依然とした「出版業界の常識／システム」というのがあるんじゃないかって思う。</p>



<p>私はそこに反乱（上手く行けば革命だけど、上手くいく事自体は目的じゃない）を起こそうと思っているのだが、できるかどうかは再来年まで待って（笑）</p>



<p>でも、その前に書籍化したら日和るかもしれない（笑）　こればっかりは書籍化したことがないのでわからない。</p>



<p>どうあれ「32年間積み上げ続けた夢：書籍化」は「どこかで叶える夢」に変わってしまった。叶えることは must なんだけど、それは別に10年以上先でもいいかなって。その前に今の時代に必要なのは「<strong>発信力</strong>」。<span class="marker-under">出版社を通さなくても、自分の発信力だけで食っていけるようになればいいわけ</span>だよね。まさに「<strong>文章で生きていく</strong>」ということになる。</p>



<p>なので、「一つ」なりたいものを挙げるとすれば、やはり「インフルエンサー」。誰もが「一式鍵？　ああ、知ってるよ」っていうような知名度。日本の出版業界のような小さな世界ではなくて、もっと広いボーダレスな発信力。これこそが今の時代に一番必要なモノだ、と、思ったりするわけです。出版社に「発行してもらってる」ではなく、「発行させてやってる」とならなければ、創作者は（上位のごく一部を除き）幸せになれないんじゃないか。そんなことを思うわけです。</p>



<p>もっと言えば、もう<strong><span class="marker-under-red">「裏方」になるべき時が来た</span></strong>のかな。そんなふうにも思うのでした。</p><p>The post <a href="https://ken1shiki.xyz/%e8%87%aa%e5%88%86%e3%81%af%e3%81%84%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%84%e4%bd%95%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8a%e3%81%9f%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%8b/">自分はいったい何になりたいのか</a> first appeared on <a href="https://ken1shiki.xyz">文章で生きていく</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>ワクワクを維持するために必要なこと</title>
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		<dc:creator><![CDATA[一式鍵]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 22 Jun 2019 09:58:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エッセイ]]></category>
		<category><![CDATA[モチベーション]]></category>
		<category><![CDATA[ワクワク感]]></category>
		<category><![CDATA[登場人物]]></category>
		<category><![CDATA[舞台設定]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>小説に限らずですが「ワクワク感」というのはどんな場合にもエネルギーになります。使い方を工夫すればそれは大きな目標にもなりますし、指標にもなります。 目次 ワクワク感はエッセンス忘れてはいけないものそれは信念ワクワク感に必 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://ken1shiki.xyz/%e3%83%af%e3%82%af%e3%83%af%e3%82%af%e3%82%92%e7%b6%ad%e6%8c%81%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e3%81%93%e3%81%a8/">ワクワクを維持するために必要なこと</a> first appeared on <a href="https://ken1shiki.xyz">文章で生きていく</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>小説に限らずですが「<b>ワクワク感</b>」というのはどんな場合にもエネルギーになります。使い方を工夫すればそれは大きな目標にもなりますし、指標にもなります。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">ワクワク感はエッセンス</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">忘れてはいけないもの</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">それは信念</a></li></ol></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">ワクワク感に必要なもの</a><ol><li><a href="#toc5" tabindex="0">ワクワク感←好奇心←未知なもの</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">過程を未知にするとは？</a><ol><li><a href="#toc7" tabindex="0">世界を作り込め、そして、登場人物たちに考えさせろ</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">作者は監督にすぎない</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">そして過程が未知になる</a></li></ol></li></ol></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">物語を自分のものにしろ</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">準備８割</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">ワクワク感はエッセンス</span></h2>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">忘れてはいけないもの</span></h3>



<p>「ワクワク感」というものは、クリエイティブな活動をする上では欠かせない活力になります。<strong><span class="marker-under">自分がワクワクできないものが、他人をワクワクさせるはずがない</span></strong>からです。いわゆるひとつの芸術家肌な人はわかりませんが、多くのクリエイターは「見る人、読む人をワクワクさせるために」活動しているのだと思っています。であるならまず、自分自身がワクワクしてなければ、お話にならないというわけです。</p>



<p>創るのに苦しむ事と、ワクワクすることは両立します。なので、<strong>「ワクワクするため（→他人をワクワクさせるため）には創作に苦労していてはいけないんだ！？」とかそういう話ではない</strong>のです。苦労？　どうぞ、してください。血を吐き、頭を掻きむしるほど悩んだって良い（いや、良くないけど）。でもどれほど苦悩しようが忘れちゃいけないのが、「<strong>創ってるものに対するワクワク感</strong>」です。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">それは信念</span></h3>



<p>以下、小説に話を絞りますが、「この物語は面白い、面白くするんだ」「一人でも多くの人に読んでもらって何か感じてもらうんだ」という執念のような信念。それがない物語を供出するのは、私は失礼無礼であると思っています。<strong>巧拙の問題ではない</strong>のです。小説を書く上で必要なのは、執念や信念の類です。</p>



<p>単に小説を書くのがうまくなりたかったら、たくさん読んでたくさん書いて、いろんな人から話を聞いてフィードバックを繰り返せばいいのです。売れる作品を研究すればいい。私のこのブログのようにデータを取って分析したら、見えなかったものが見えてきますよね。だから、小説書く技術は時間と根性で手に入れられます。売れるかどうかも多分。が、このへんは私は売れるに至ってないのでわかりません。ですが、少なくとも私と同じレベルになるのは難しくないはずです。ここから先は大変だと思いますけどね。巧拙の問題ではないと書きましたが、もちろん常に進歩し続ける努力は怠るわけにはいきませんね。</p>



<p>話を戻して。</p>



<p>自分の作品でワクワクしたことがないなんて人は（少なくともWeb界隈に発表してる人には）いないと思うんですよ。まして複数作品出してる人には。口ではどう言ってるかは個々人のスタンスではありますが、十中八九その通りだと思っています。さもなくばメンタルが強力すぎます(笑)　　もちろん、中には「面白さ」に関して半信半疑な人はいるでしょう。「これ、自分以外が読んでも面白いのか？」とかわからなくなってしまう人も少なくないはず。そんな人は先ずこちらの記事を読んでおいて欲しいのですが。</p>



<figure class="wp-block-embed is-type-rich is-provider-文章で生きていく"><div class="wp-block-embed__wrapper">

<a href="https://ken1shiki.xyz/%E8%87%AA%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%81%8C%E9%9D%A2%E7%99%BD%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%8B%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4/" title="自作品が面白くないんじゃないか症候群" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img decoding="async" width="160" height="90" src="https://ken1shiki.xyz/wp-content/uploads/2019/05/omoshirokunai-syndrome-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://ken1shiki.xyz/wp-content/uploads/2019/05/omoshirokunai-syndrome-160x90.png 160w, https://ken1shiki.xyz/wp-content/uploads/2019/05/omoshirokunai-syndrome-120x68.png 120w, https://ken1shiki.xyz/wp-content/uploads/2019/05/omoshirokunai-syndrome-320x180.png 320w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">自作品が面白くないんじゃないか症候群</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">これ書いた頃は私も現役の小説書きでして、色々思うところがあったのでアレでしたが、今（2021～）はその立場から離れております。色々直したいところも出てきているので、ちょっとずつ修正していこうと思っています。 創作家の誰もが罹患する病気 今書...</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://ken1shiki.xyz" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">ken1shiki.xyz</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2019/05/05 12:06pm</div></div></div></div></a>
</div></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">ワクワク感に必要なもの</span></h2>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">ワクワク感←好奇心←未知なもの</span></h3>



<p>では、まず自分をワクワクさせるために必要な事とはなんでしょうか。</p>



<p>人間の、こと創作物に触れている時のワクワク感は「好奇心」に由来します。「好奇心」というのは「未知であること」に対して向けられます。つまり、「未知」があることでワクワク感が得られます。ここから先は完全に私の持論になってしまいますが、「１から１０まで決めた内容を書き連ねる」のではただの「清書」になってしまいます。プロットが下書きになって、それをほぼそのままストレートに文字にした場合ですね。これは正直つまらない<strong>作業</strong>になります。</p>



<p>「書く本人」と「それ以外の人（読む人）」の「未知」は当然ながら違います。多くの場合、「書く本人」は結末を知っていますが、「それ以外の人」は結末を知りません。連載小説の場合は、「書く本人」も落着点を探していたりするのだろうか？　その辺はわかりませんが、共通して言えるのは「その<strong>過程を未知にする</strong>ことはできる」という点です。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">過程を未知にするとは？</span></h3>



<p>「結末」は決まっているにしても、どのようにして「過程」を未知にするのか。これはですね、簡単なんです。</p>



<h4 class="wp-block-heading"><span id="toc7">世界を作り込め、そして、登場人物たちに考えさせろ</span></h4>



<p><strong>「登場人物（キャラクター）」たちに考えさせればいい</strong>んです。その「世界」「状況」をしっかり作り込み、その中に「登場人物」を置く。「登場人物」たちがしっかり設定できていれば、彼らは彼らなりに考え、行動し、発言するはずです。あとは「作者」は眺めて、逐一その行動を「読む人」たちに<strong>適切な形で報告するだけで良い</strong>。</p>



<h4 class="wp-block-heading"><span id="toc8">作者は監督にすぎない</span></h4>



<p>ここで大事なのは<strong>「世界」と「状況」の作り込み</strong>。そしてまた、<strong>「登場人物」たちの作り込み</strong>。<strong><span class="marker-under">作者は「要素」を創り上げ、アップデートし続けるだけで良いと思うのです。「登場人物」たちへの「指示」は要らない。</span></strong>舞台演劇に例えれば、彼らは「本番真っ最中」なわけです。そこに監督や演出家がアレコレ言うのはおかしいでしょう？</p>



<p>監督や演出家が活躍するのは「練習」の段階までです。そこの段階までに、彼らは出演者（登場人物）たちに世界や状況を伝えきるわけです。詳細に、綿密に。</p>



<p>脚本はあるかもしれませんが（場合によってはアドリブ劇ですが）、それを「演じる」のは出演者（登場人物）たちです。監督が彼らの演技の度に、いちいち指示や説明をするのもおかしいですよね。だから、彼らが動く（＝執筆する）時には、監督たる「作者」が「考える」のはおかしいのです。書き始める時＝本番開始です。執筆中＝本番中、であるわけです。ですから、監督は彼らの本番を前に、十分な情報を与え、彼ら出演者に合わせた演出を行わなければなりません。いったん走り出したら公演を中止するわけにはいかないのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading"><span id="toc9">そして過程が未知になる</span></h4>



<p>監督はいっぺん彼ら出演者（登場人物）を本番舞台に送り出したら、あとはもうお客さん（読者）と一緒にドキドキするしかないんです。それは鍛えに鍛え抜いた出演者（登場人物）たちが<strong>どう演じるかの「ワクワク感」</strong>に他なりません。過程を未知にすることで、執筆は「下書きをなぞるだけの清書」ではなくなります。登場人物たちが考え、行動し、話す。セリフもしっかり感情を込めて状況に合わせた形で喋るわけです。登場人物たちの性格によっては、脚本をそのままやらないかもしれない。アドリブガンガンぶち込んでくるかもしれない。その過程を愉しみつつ、書き進めるわけです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc10">物語を自分のものにしろ</span></h2>



<p>つまるところ、<strong><span class="marker-under-red">書き始める前に</span>「世界全部を自分のものにしろ」</strong>ということです。そうすることで物語は勝手に進みます。これが書き方の全てではありませんが、私がそれなりの速さで作品を仕上げる時にはそうしていることが殆どです。</p>



<p>登場人物たちが自動的に考え、動き、喋る。そして脚本にある「結末」へと動いていくわけです。この感覚になったことがない人は、世界の作り込み、登場人物の作り込みが足りてないんじゃないかなと思う次第。しばしば悩んで筆が止まるという話を聞きますが、こうしておくと登場人物が有能でありさえすれば彼らが勝手に解決してくれるようになります。</p>



<p>ただし、登場人物を都合よく有能にしてしまうと、キャラの軸がぶれるので注意が必要です。監督である作者は、その状況や衣装や所作を読者に報告するだけでいい。それ以上は余計だし、それ以下は描写不足です。</p>



<p>そのちょうど良い配分というのは、「監督が一視聴者としてワクワクできるかどうか」という所です。それは自分が育てた舞台を客観的に見るということでもあります。その時に「なるほど、そう演じるのか」とか「そういうアドリブをいれてくるのか」と感じることで、「次はどう動くか」とか「さぁ、この状況でどう考えてみせる？」とか楽しめるようになるわけです。</p>



<p>逆に言えば、その辺が楽しめてないという事は、「練習」が足りてない。ドキドキワクワクではなくて、「失敗しないかどうかというハラハラ」になってしまっているのでは増してや。登場人物たちとの信頼関係なんですね、大切なのは。そして彼らを信頼に足るパートナーにするためには、「監督（演出家）」たる作者が、彼らを十分に育て上げておかなければならない。小道具や大道具にしても同様に。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc11">準備８割</span></h2>



<p>つまるところ、「準備８割」ということです。程よい描写（説明）バランスは練習で磨くとして、まずは準備をしっかりすることです。準備がしっかりできて、登場人物たちが個々の特性・所作で振る舞うようになれば、あとはきちんとした舞台設定を提供しておくことで、全て勝手に進んでいきます。</p>



<p>先ずはその領域に辿り着くべく、登場人物の一人一人としっかり話し込むことです。</p>



<p>描写の巧拙は個々人の才能や経験値に応じてありますが、作り込みに関しては（そのスピードに差は出ますが）努力次第じゃないかなーと思うわけです。できる努力から積み上げていきましょう。作品の見切り発車はもったいないですよ！　公演失敗のリスクを犯す必要はありませんよ！</p>



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<p>さて、今回の記事はお役に立ちましたでしょうか。</p>



<p>それでは良き執筆ライフを！</p><p>The post <a href="https://ken1shiki.xyz/%e3%83%af%e3%82%af%e3%83%af%e3%82%af%e3%82%92%e7%b6%ad%e6%8c%81%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e3%81%93%e3%81%a8/">ワクワクを維持するために必要なこと</a> first appeared on <a href="https://ken1shiki.xyz">文章で生きていく</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>長編小説を書き続けるモチベーション</title>
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		<dc:creator><![CDATA[一式鍵]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 06 Jun 2019 13:10:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エッセイ]]></category>
		<category><![CDATA[カクヨム]]></category>
		<category><![CDATA[モチベーション]]></category>
		<category><![CDATA[長編]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>前回の記事では、小説（「カクヨム」にある「セイレネス･ロンド」ですが）を書く原動力＝怒りであると書きました。今回の記事では「怒り」からちょっと離れた内容を書きます。具体的には「長編作品を書き続けるためのモチベーションの維 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://ken1shiki.xyz/%e9%95%b7%e7%b7%a8%e5%b0%8f%e8%aa%ac%e3%82%92%e6%9b%b8%e3%81%8d%e7%b6%9a%e3%81%91%e3%82%8b%e3%83%a2%e3%83%81%e3%83%99%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3/">長編小説を書き続けるモチベーション</a> first appeared on <a href="https://ken1shiki.xyz">文章で生きていく</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><a href="https://ken1shiki.xyz/%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%82%92%E6%9B%B8%E3%81%8F%E5%8E%9F%E5%8B%95%E5%8A%9B%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE/">前回の記事</a>では、小説（「カクヨム」にある「<a href="https://kakuyomu.jp/works/1177354054882023827"><strong>セイレネス･ロンド</strong></a>」ですが）を書く原動力＝怒りであると書きました。今回の記事では「怒り」からちょっと離れた内容を書きます。具体的には「<strong>長編作品を書き続けるためのモチベーションの維持</strong>」についてです。</p>



<p>長編作品を書いてみたい、書いているけどなんか続かない、完成にまで至れない、長編一つ仕上げたら気力がなくなった……そんな人に読んでいただきたい記事です。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-6" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-6">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">小説の発生トリガー</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">長編小説を書き続けるモチベーション</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">瞬発力のために必要なもの</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">長編を書き終えるために必要なもの</a><ol><li><a href="#toc5" tabindex="0">「その物語」は誰のために書いている？</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">「その物語」は何のために書いている？</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">長編を「書き続ける」ために必要なもの</a><ol><li><a href="#toc8" tabindex="0">時間と体力を確保する</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">自分の作品生成能力を知る</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">週間目標、月間目標、年間目標を立てる</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">書き終えることを最優先目標にする</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">完成させて、完成させて、完成させる</a></li></ol></li></ol></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">小説の発生トリガー</span></h2>



<p>私は常に何かに対して怒っているような人ですが（外からはあまり見えませんが）、小説の原動力が全て「怒り」であるかというとそうではありません。前回の記事でも書いた通り、<strong>「怒り→セイレネス・ロンド」「怒り以外→その他の作品」</strong>の発生トリガーになっています。</p>



<p>たとえば「カクヨム」で★140個をいただいている「<a href="https://kakuyomu.jp/works/1177354054880835409"><strong>シスターシスター♡双方向性三角関係</strong></a>」なんて、「怒り」とは程遠い感情で書いています。あれは「ノリ」とでも言うべき感情・感覚から生まれた作品ですね。「シスターシスター♡双方向性三角関係」は、「どれだけ（<strong>作者が</strong>）楽しめるか」を追求した作品です。ポイントは（）の中身です。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">長編小説を書き続けるモチベーション</span></h2>



<p>ここでタイトルの「長編小説を書き続けるモチベーション」の話に繋がります。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">瞬発力のために必要なもの</span></h3>



<p>人間、歯を食いしばって何かを成し遂げるのは大切なことです。ですが、そういう作品ばかり書いてると、死にます。いえ、比喩ではなく、リアルに。怒りばかりを原動力に書いていると燃え尽きます。もちろん、瞬発力はありますし、時として必要なエネルギーではあります。しかし、人間の脳内にある熱量、貯蔵できる熱量には限りがあります。</p>



<p>そのため、「怒り」だけで作品を書き続けるのは非常に困難です。私も「<a href="https://kakuyomu.jp/works/1177354054882023827"><strong>セイレネス・ロンド</strong></a>」を書き上げてから今に至るまで、二年もの冷却期間を必要としています。というより、「怒り」ゲージの蓄積期間かな？　「セイレネス・ロンド」は、私の「怒り」の導火線に次々と着火しながら書き上げた作品なので、本当に消耗しました。ヴェーラ編からマリオン編まで、リアルに二年間が空くのも予想の範囲内でした。というか、本当に8月に連載開始できるのかは謎ではあります。「怒り」ゲージが溜まらないと書けないので。10部作ですからね。大変ですよ、これは……。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">長編を書き終えるために必要なもの</span></h3>



<p>さて、『瞬発力』は「怒り」を起源にして生まれました。その一方で『<strong>物事を長く続ける</strong>』ためには、という点で考えれば、必要となるのは断然「<strong><span class="marker-under">楽しさ</span></strong>」です。というかそれしかない。<strong><span class="marker-under">「楽しさ」「楽しみ」そう言ったものがあって初めて、人は同じ行為を長く続けることができます</span></strong>。その「楽しさ」の基準はそれぞれです。対価（お金）であったり、評価であったり、純粋に好奇心や妄想を満たすためだったり。</p>



<p>つまり、なんらかの「楽しさ」を得られる要素がなければ、基本的には（＝我々の大半は）物事を続けられません。何とはなしに物事を始めることは可能です。ですが、続きません。続けられないのです。だから長編を書き始めたはいいけどもエタる人が続出するわけですね。</p>



<p>長編を書くにあたっては、以下の項目について自分に確認すると良いでしょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading"><span id="toc5">「その物語」は誰のために書いている？</span></h4>



<p>ずばり。</p>



<p>これ、「読者のために書いている」と答えたくなりがちですが、それは誤りです。「読者の方を向いて書く」のはとても大切なのですが、「読者のために書いている」と答えてしまうのなら、それはオゴリです。読み手を「読者」と総称し、あまつさえそのニーズを把握している気になっているだけです。いわば「その他大勢」にまとめているわけです。失礼な話ですよ。そんなぼやけた答えをしているうちは、読者は振り向いてはくれないでしょう。</p>



<p>この問いに対する正しい答えは<strong><span class="marker-under">「私のために書いている」</span></strong>でしょう。「私」を満たすために書いている。読者の方を見ながらも、「まず一番に楽しむのは私だ」と思っていなければ、結局のところ「私」すら満足させられません。作者一人満足させられないようなものを誰が手に取るでしょう。「私」を満足させられる作品が作り出せてから、ようやく「読者」と呼ばれる個人が一人二人と満足し始めることができる。「自分すら満足させられねぇ奴が、他人をどうこうしようだなんて<ruby>烏滸<rt>おこ</rt></ruby>がましい」というわけです。</p>



<p>そして何より、「私のために書いている」以上、私は誰より「楽しんで」いるはずです。私は誰よりも「先を見たい」はずです。そして私は「一番先にそれを見る権利を持っている」わけです。つまり、その状態が続いているのであれば、必ず最後まで書き続けられるはずです。誰よりもその物語の<ruby>THE END<rt>終わり</rt></ruby>を見たいはずですから。</p>



<p>そのためにも、「<strong>私は私のためにこの物語を書いている</strong>」と胸を張るのが大切なのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading"><span id="toc6">「その物語」は何のために書いている？</span></h4>



<p>これも「読者のために」なんて言ったらスットコドッコイです。読者は「モノ」じゃありません。何のためにって言ったら、それは「私の妄想を満足させるため」「私の願望をかなえるため」「私の言いたいことを言うため」……おおかたこのあたりが的確なはずです。物語を書く理由というのは、<strong><span class="marker-under">あくまで「私の〇〇のため」</span></strong>なのです。正直になりましょう。</p>



<p>……であるならば、それは「目的」です。目的があるということは、そこに向かって動き続けられるという事です。逆に言えば、「目的＝物語の主眼」にしたほうが、「書き続けられる」ということになります。妄想垂れ流し——大変結構じゃないですか。</p>



<p>「目的」がなければ「達成」もないわけです。「達成」がなければ「楽しさ」も生まれません。</p>



<p>私はしばしば仕事のスタンスとして「目標・成果・評価」というのを挙げます。それはまさに前述の「目的・達成・評価（楽しさ）」です。目的を達成して、それが楽しさにつながる。<strong><span class="marker-under">「楽しさ」というのは湧いてくるものではなく、主体的に能動的に作り出していくもの</span></strong>なのです。この真実をわかってない人がたくさんいるように思います。「楽しさ」は与えられるものではなく、「自分で作る」「自分で掴みに行く」ものなのです。</p>



<p>これができるようになると、自分でどんどん「楽しさ」を<ruby>創発<rt>エマージェンス</rt></ruby>できるようになるわけですから、もう自家発電状態になれるはずです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">長編を「書き続ける」ために必要なもの</span></h3>



<p>さて、上記は「一つの長編」を完成させるために必要なもののお話でした。今度は「いくつもの長編を完成させていく」ために必要なものです。</p>



<h4 class="wp-block-heading"><span id="toc8">時間と体力を確保する</span></h4>



<p>何をするにしても絶対に必要なもの……それは「時間」と「体力」です。一日１時間、土日は３時間程度確保することができれば、一週間で11時間確保できます。1時間で3000文字書けるなら、一週間でだいたい3万文字は書ける計算になります。とすれば、1ヶ月で12万文字程度。余裕でコンテストレギュレーションを満たせます。1時間で3000文字書けない人は、まず書けるようになる所まで執筆スキルを上げましょう。</p>



<p>ポイントは「毎日書く」ことです。忙しさやらなにやらあると思いますが、本気で執筆したいというのなら、「書かなきゃ寝られない」くらい習慣化しましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading"><span id="toc9">自分の作品生成能力を知る</span></h4>



<p>1時間あたり何文字書けるか。それは作品によって異なるとは思いますが、自分の平均値くらいは知っておくべきです。書き始めと書き終わりの時間をどこかにメモっておいて、執筆した文字数を時間数で割るだけ。ちなみに私は3000～4000文字/時間です。ゆっくり書いたな、くらいで3000文字です。1時間3600秒あるわけで、キータイプは20000打/1時間を超えるはずです。変換等加味しても、頭の中に完全に映像があれば、5000文字くらいはいけるんじゃないでしょうか。</p>



<p>ともあれ、これより遅くても問題はありません。その分時間をかければ良いからです。大切なのは「どの程度時間をかければ良いか」を知ることです。これを知らずにやみくもに書いていても、先が見えなくて苛立ちや焦りが先に立ってしまいます。まずは自分の現状の能力を把握しましょう。</p>



<h4 class="wp-block-heading"><span id="toc10">週間目標、月間目標、年間目標を立てる</span></h4>



<p>自由になる時間、自分の文章生成能力の二つが分かれば、あとは「どのくらいの期間で1作品（≒10万文字）書けるか」がわかります。そうしたら、それをもとにして、「週間目標」「月間目標」を立てます。たとえば「６月中に一作品書き上げる（月間目標）」「そのためには１週間25000文字書く必要がある（週間目標）」のように。</p>



<p>１時間2000文字書く能力があるのだとすれば、1週間に13時間確保すれば良いことになります。簡単です。月～木：1時間×4日＋金～日：３時間×3日＝１３時間。また、1時間3000文字書けるなら、僅か9時間/週でお釣りがくる計算になります。<span class="fz-12px">一週間で9時間10時間が捻出できないようなら、長編は保留した方が良いかも知れません。</span></p>



<p>プロット半月＋推敲半月かけるとしても、2ヶ月で1作品（≒10万文字）が書けてしまうという計算になるのです。すると「余裕みて、年間5作品書く（年間目標）」が立てられます。</p>



<p>「目標」なしに「成果」はありませんし、「成果」なしに「評価（楽しさ）」は得られません。なので期間目標は必ず立ててください。</p>



<h4 class="wp-block-heading"><span id="toc11">書き終えることを最優先目標にする</span></h4>



<p>長編を書いていると、必ずと言っていいほど「筆が進まない現象」が発生します。しかし、ここで諦めたら試合終了です、文字通り。<strong><span class="marker-under">何が何でも「月間目標」をクリア</span></strong>してください。「週間目標」は多少ズレても構いません。序盤に飛ばしても良いし、後半追い上げても良い。でも、<strong><span class="marker-under">「月間目標」だけは必ずつじつまを合わせるようにして下さい</span></strong>。これ、仕事でも一緒ですよね。月間目標の達成の積み上げなしにはボーナスはもらえません。</p>



<p>そして、<a href="https://ken1shiki.xyz/%E3%80%90%E8%B6%85%E5%88%9D%E5%BF%83%E8%80%85%E7%94%A8%E3%80%91%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%82%92%E6%9B%B8%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%AA%E3%82%89%E3%80%81%E3%81%BE%E3%81%9A%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D/"><strong>こちらの記事でも書きました</strong></a>が、「作品を完成させること」が何より優先されます。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow"><p><strong>100作書き始めても100作エタってるなら何もしてないのと同じ</strong>です。 </p><cite> <br><a href="https://ken1shiki.xyz/%E3%80%90%E8%B6%85%E5%88%9D%E5%BF%83%E8%80%85%E7%94%A8%E3%80%91%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%82%92%E6%9B%B8%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%AA%E3%82%89%E3%80%81%E3%81%BE%E3%81%9A%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D/#toc8">https://ken1shiki.xyz/%E3%80%90%E8%B6%85%E5%88%9D%E5%BF%83%E8%80%85%E7%94%A8%E3%80%91%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%82%92%E6%9B%B8%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%AA%E3%82%89%E3%80%81%E3%81%BE%E3%81%9A%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D/#toc8</a> </cite></blockquote>



<h4 class="wp-block-heading"><span id="toc12">完成させて、完成させて、完成させる</span></h4>



<p>上記の引用のように言われたくなければ、<strong><span class="marker-under">とにかく完成させること</span></strong>です。完成させることが目的であり目標なのですから、これを繰り返せば繰り返す程レベルが上がり、生産効率もあがり、「自分満足度」も上がります。自家発電の効率も当然よくなります。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc13">まとめ</span></h2>



<p>「長編を書き上げる」「長編を書き上げ続ける」、それぞれに必要なポイントをまとめてみました。過去に「カクヨム」や「小説家になろう」のみならず、いろんな場所・方法で何十（あるいは三桁）と完結させてきた私が言うのですから、ある意味では必ず正解のはずです。それが対外的にウケる（＝評価される）か否かは別として。</p>



<p>評価されたいのだとしても、あるいは書籍化するにしてもですよ、前述の内容については間違いなく必要なはずです。じゃなければ納期も品質もモチベーションも担保できないからです。そんな人の所に仕事は来ませんし、そもそも計画的に（継続的に）書けない人に「読者」はつきません。</p>



<p>という感じです。</p>



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<p>さて、今回の記事は参考になりましたでしょうか。</p>



<p>それでは良き執筆ライフを！</p><p>The post <a href="https://ken1shiki.xyz/%e9%95%b7%e7%b7%a8%e5%b0%8f%e8%aa%ac%e3%82%92%e6%9b%b8%e3%81%8d%e7%b6%9a%e3%81%91%e3%82%8b%e3%83%a2%e3%83%81%e3%83%99%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3/">長編小説を書き続けるモチベーション</a> first appeared on <a href="https://ken1shiki.xyz">文章で生きていく</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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