「鬼滅の刃」遊郭編/最終話

「鬼滅の刃 遊郭編」の最終回。録画していたやつを観ました。観ました……。前回までのものすごい見せ場続きの構成で、アニメで「静」になる最終パートをどう描くのかなって思っていたんですが、すみません、あさはかでした。どうなるのかとかそういう次元じゃなかった。作画もすごかったけど、声優さん(特に沢城みゆき氏)の演技がすさまじくてすさまじくて、あれだけで私、めちゃめちゃ心をやられて泣きました。もう何だろう、本当になんだろう。語彙力が消滅してしまった感じ。というか、一時間経過した今でもものすごく心が重たい感じがする。ただの鬼退治に終わらない、鬼滅の刃。鬼が鬼になるエピソードのもってきかた。あれはずるいよ。原作完全履修組の私だって、あんなのはやられますよ。

なんというか、期待とか予想を軽々と超えてくるんですよね。作画演出音楽演技。とにかく全部。それらが全部噛み合って、そしてなにより「原作(漫画)をリスペクト」してる感じがものすごい伝わってきて、それがまた制作と視聴者の一体感? みたいなのを生んでいる。原作改変がないのがなによりやっぱり最強。既存の鬼滅の刃ファンを裏切らない。より多くの視聴者を確保しよう、とか、そんなことを考えて原作ファンをないがしろにしない。その姿勢に安心感を得ます。

うちの嫁氏はあんまり鬼滅の刃に関心もなくて、漫画も未履修だったりするんですが、この遊郭編は初回を観て以来ずっと楽しみにしてましたね。そして最終回でめっちゃ感動してたという。というか、するでしょう、感動。梅ちゃんの過去編はじまるなり私はもうorzでした。もうダメな感じ。みゆきちの声に完全にもってかれた。鬼になっちゃうよね、そりゃ……。死に瀕した二人を「人間」は誰一人助けなかった。助けようともしなかった。でも「鬼」は二人に手を差し伸べた。人間の社会は二人にはあまりにも「鬼畜」だった。お兄ちゃんにしてみたら、地獄の中に見えた一つの光すら、理不尽に奪われるわけですから、そりゃもう「(他人の幸せを)取り立てる」しかないですよ。

いくら語っても語り切れない。どこかで超語ろうかな……って思うくらいのアニメ。もちろん原作がマーヴェラスにすぎるところがあってこその、この神アニメなわけですが。

梅ちゃんがね、侍の目を刺したのはお兄ちゃんを侮辱されたからなんですよ……。もうここだけで私は死ぬ。

鬼滅の刃。血生臭い描写も多いけども、多感な時期に見た方がいいと思う。実に感性に効く……。

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