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物語を書けない日だってあるということ。

エッセイ

実は昨日から小説をほとんど全く書けていない。確かにちょっと疲れ的なものは溜まっていなくはない。というより、ここのところずっと疲労が抜けきらない。札幌は今日、雪降ったしね。

今日も小説には向き合ってみたんだけど、「画面停止」状態。キャラがピクリとも動かない。おかしいな。一昨日まであんなに元気に喋ってたのにってくらいに、全く動いてくれないという。困ったな。私は一旦頭の中のものを「紙媒体」や「デジタルデータ」に書き出してから、もう一度「頭の中」に戻して映像化して、それを文章という形に落とし込んでいるわけなんだけど(※それが「正しい」か否かは扠置く)、この映像再生機能が完全にハングしてるっていう感じです。参りましたね……。

カクヨムコン5」まで残り22日。ざっくり20日で5000文字/日書けたとしても、現作品+完成品の加筆修正がギリギリ。あかんなー。もう一作品書く余力なんてあるのかなー……。「叢雲の桜」は無理かなぁ……。と、弱気な感じ。今まで何十年とサポートしてくれたアシスタントが家出してしまったような、そんな感じです。早く帰ってきてくれー。確かにちょっと酷使しすぎた。そんな気はしてた。すまんて。ほんとすまんて。帰ってきてくれー。

そんな具合でどうしたものかと考えていますが、とりあえず「明日(金曜)は書かない」と決めます。多分この調子だと明日もダメだろう。ということで、余計な負荷を与えないようにするためです。焦る気持ちはありますが、明日は一日為替でも眺めてようかなっていう気持ちです。まぁ、負けるんですけどね、手を出したら(笑) なので眺めてるだけ。国際ニュースを読みつつ。

スランプ……とはまた違う気もするんですけどね。でも、スランプっていえば、二ヶ月くらい前からなんか変だったな、私。そこでリソースを使い切っちゃった? とか、そんなことも思います。腰痛剣士→たとえば永久に→ハイエース、のあたりまでは元気だったんですが、そこで完全に気力のロスカットですかねぇ。充電しないとダメかなぁ。何か良いこと起きないかなー。と、毎週くらいのペースで言ってる気がしますが、良いことってのは自分が動かないとやって来ないんですよね。God helps those who help themselves.(天は自ら助くる者を助く)っていう言葉もありますしね。

「なんか降ってこないかな~」ってボケーッとしてるんじゃなくて、目の前の木を蹴飛ばしてみる。毛虫が落ちてくるかリンゴが落ちてくるかカブトムシが落ちてくるかは、蹴ってみないとわからない。あとはその人の価値観次第ってところですか。

とりあえずなんていうか、困りましたよ。うーん……。元気なんだけどなー。仕事で疲れてはいるけど、これは私だけではないし、私よりもハードワーカーはたくさんいるし。でも小説が書けないとはびっくりしたなぁ。ほんとにこういうブログや徒然はいくらでも書けるんだけど、キャラが動かない。いつぶりだろうっていうくらいの出来事で、どのように対処するべきか正直困っておりまする。ま、金曜は書きませんぞと。無理矢理書いても、自己満足文章ができて終わるだけなので。いや、自分すら満足するかわからぬ。という感じでございます。

三十数年取り組んでいても、突然こんなふうになるわけです。始めてまだ数年なんて人たちは、「あー、それだけやっててもこうなるのかー」って感じで受け止めてもらえればいいかなと。書けないことにショックを受けて、そのままフェイドアウトっていうのが、私としては一番悲しい。書けるところまで充電したら戻ってくる。もし読者さんがそういう感じになったとしても、「あ、電池切れか」くらいに簡単に考えて、潔く休むという選択肢をとってもらいたい。

ので、私は休む!

明後日になったらケロっとしてるかもしれないし、一週間後も同じかもしれない。けどね、失敗したって有言不実行になったって、命までは取られやしないわけですよ。そこそこ気楽に、そこそこのんびりやっていきましょう。特に始めたばかりの人や若い人には、創作活動を今後何十年と続けてもらわないと困るわけですから。一消費者としても。

娯楽を提供できる人は貴重! なのです。私は私自身にも「お前は貴重な存在だぞ」と言っています。「じゃぁ、勿体ないから捨てないでおこう」って思えるわけです。何年も言い聞かせていると。

あー、しかし、小説を書けないってのはつまらんなぁ。

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