【カクヨム】【現代ファンタジー】【★100未満傾向分析】2019/06/02

エッセイ

前の記事では「★100以上」の人気作を分析してみたのですが、今回は「★100未満」の現状「惜しい」作品にスポットを当ててみました。抽出作品数は何と400作品。

さぁ、どうなったでしょうか。

抽出条件

  • ジャンル:現代ファンタジー
  • 文字数:8万文字~
  • ★:100未満
  • 人気順タブを利用して、上位400作品

では、抽出してみてみましょう。

抽出結果(5位まで)

順位タグ出現数
1暴力描写有り209
2残酷描写有り201
3カクヨムオンリー110
4性描写有り100
5ライトノベル98

なんと、★100以上作品と全く同じ傾向になりました。「暴力描写有り」の比率が少し下がってはいますが、並び順まできっちり一緒です。「ライトノベル」タグはもう必須でいいんじゃないかな。

抽出結果(20位まで)

順位タグ出現数
6学園63
7バトル58
8魔法55
9恋愛48
10ラブコメ39
11コメディ38
11ファンタジー38
13妖怪36
14現代33
14シリアス33
16異能29
17女主人公26
17青春26
19異世界25
19主人公最強25

★100~の方では圏外だった「シリアス」が若干出現しています。全体の8%くらいでしょうか。上位層とはポイント数で倍となっており、この辺に「書きたいもの」と「求められているもの」の乖離が見える気がします。しかし、おおむね上位層とは「学園」「バトル」「魔法」「ラブコメ」「妖怪」「異能」というタグを見る限りは共通しているようにも見えます。

とすると、上位層との違いは何なのか

……ということになりますが、考えられるのは「タイトル」「キャッチコピー」「あらすじ(の最初の所)」「本文(の最初の所)」の違いです。ここまでくると実力勝負って気もするのですが、とにかく「現代ファンタジー」では「シリアス」はウケないことは覚えておく必要があるかと。

そもそも「シリアス」自体ニッチだと思うんですけど。いや、「ニッチ」というよりは、「読むに耐えられるレベルのシリアスを書くのがすごく難しい」のかななんて思ったりもします。シリアス路線というのは、作者の自己投影、そして自己陶酔になりがちだからです。他人はそんなことに関心持ちませんしね。だったら、当たりはずれの少ない(ハズレても気分よく次に行ける)コメディ路線の方がウケます。それでもなお「シリアス」に行きたい方は、茨の道を歩むことになることだけは覚悟しておいた方が良いかと。

前回~今回のタグ比較分析で、タグや方向性自体には大きな差がないことがわかりました。では、なぜ、上位作品が上位にいるのか。なぜ★100個すら難しい世界で1000個を超えるような状態になっているのか。いくつか注目の個所があるので、次回はそれらを見ながら考察していきたいと思います。

【WebCampPRO】

さて、今回の記事は参考になりましたでしょうか。

それでは良き執筆ライフを!

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