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【カクヨム】【300位-320位を抽出し続けるだけの記事】ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト【19/05/26】

エッセイ

何故読者投票のあるコンテストでランキングを公表するのか

収穫逓増を許してはいけない

「読者選考」のあるコンテストに於いて、公式が「ランキング」を発表するのは愚策だと思うんです、私。だって、読者、こと、「読み専」の人の多くは、ハズレを引くのを避けるためにも、ランキングの上から漁るものだからです。たまに例外はいますが、基本路線、そのようなはずです。人間の心理としても。

であるからして、ランキングがコンテストページのindexにあることに、私は前々より運営に対して強く抗議してきました。しかしナシノツブテ。彼らのその愚策により、多くの作品が日の目を見る機会をますます失い、消えていきました。なので、私はここに、妙な施策を展開してみたいと思います。

ランキング落穂拾い

名付けて「ランキング落穂拾い」。今回のターゲットは300位~320位としてランク付けされている作品を選びました。というのは、現在の応募総数が604作品だからです。ちょうど真ん中らへん。どんなアルゴリズムでランキングが決まっているのかは不明ですが、とにかく真ん中あたりにランク付けされているという意味で、300~320位を抽出しました。

しかしながら不安もあります。300位~320位として抽出した作品が面白くなかったらどうしようかという不安です。何せ抽出対象は冒頭200文字のみ。ここから読者が増えてくれさえすれば、本企画は一応の成功ということになります。しかし、作品を書くのは私ではないので、300位~320位にいる作者さんの力量次第。

というわけなのですが、まずはやってみましょう!

転職を本気で考えている方向けのプログラミングスクール!【WebCampPRO】

300位~320位・冒頭200文字一本勝負!


反逆者のカノン(本田玲臨) - カクヨム
ゴシップ記者に殺人鬼にアンドロイド!三人が偽りを暴く!

[ジャンル:異世界ファンタジー]

 彼女は叫んだ。

「私は無実です!あの人…ゴードン氏を止めてください!」

 鎖は彼女が身じろぎする度にカチャカチャと鳴る。しかし、彼女が自由になる事はなかった。
 彼女は叫んだ。

「あの人は、独裁政権を作るつもりなんです!私は、その証拠を掴んだんです!」

 カチャリと鎖の鍵が外される音が鳴り、ドンっと彼女の背中が強く押される。
 再び鍵のかかる音。
 彼女は自由になった両手で目隠しを


人工湖畔(フランク大宰) - カクヨム
Oとあの時の私について

[ジャンル:恋愛]

・一章

上海の人工湖畔の畔に中国式の屋寝付きテラスがある、三角の屋根の上に金色のボールが刺さっていて、四角形の角にも半分の大きさの金色のボールが刺さっている。ThisisChinaといったような建物だ、人工湖畔の水は緑色に藻が張っているし、中央の四つ頭の噴水も緑色の水を吐き出していた。
 そう、そんなところで私は彼女と会った。
 Oは父親の部下というか、なんというか、エリートではあったのだろう


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[ジャンル:異世界ファンタジー]

 夕刻を告げる鳥が空を舞う。
 色とりどりの翼も、沈みかけの日の光に染め上げられ、景色の一部となっていた。

 ふもとの宿屋まで荷物を受け取りに行っていた少年は、足元に注意を払いながら一歩ずつ確認するように登っていた。
 背中の籠の中には数日分の食料が詰め込まれている。
 とはいえ、二人分だから重さはさほどでもない。

 年の頃は十代半ばだろうか。
 まだあどけなさの残る面差しは、少女とさえ見間


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[ジャンル:異世界ファンタジー]

 俺は今、とても混乱している。
 こんなにも何も考えられない精神状態は、間違いなく生まれて初めてだ。

 ※

 ついさっきまで自分の部屋にいた。
 それがなぜか今、見知らぬ山林の中にいた。
 俺の実家の隣村に、こんな場所があったような気がする。
 けど今は、その実家から遠い場所で一人暮らしさせられてる。
 そもそも一瞬で移動できる手段なんかあるわけがない。

 きっかけは、くしゃみ。

 一人


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[ジャンル:異世界ファンタジー]

 バイトが辛い。

 行く度に心が憂鬱になる。

 怒られやしないか、怒鳴られやしないかと怯えながら仕事している。

 辛い。辞めてしまいたい。

 だが、それはできない。

 ここで辞めてしまったら収入が途絶えてしまう。ご飯が食べれなくなってしまう。

 だから、私は辞めない。

 たとえドンドン心の傷が深くなろうとも、圧迫されようとも、生きていくために我慢する。

 だが………辛いものは辛い


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[ジャンル:異世界ファンタジー]

 ここは、前の世界では見たことがないほど水、草木、空気、どれをとってもキレイかつ美しい。
 だが、俺はこんな景色をゆっくり見ることができない。なぜなら……。   
「待ってください天宮さん」
「うるさい。死にたくなかったら走れー!」
 俺たちはとてつもない数のスライムに襲われていた。
 俺達がなぜこうなったかと言うと一時間くらい前にさかのぼる。
   
       *****

 歩くと共に水


Hunting Romance Saga(七町優) - カクヨム
恋愛とゲームの融合!?

[ジャンル:恋愛]

どんよりとした雲の下、俺はいつも通り会社へと向かっていた。

俺は、今まで一度も彼女ができたことがないのだ…そしてもちろん経験もない。

そんな俺は、仕事だけは少し出来る。

本当に結婚ができるのか、なんて考えていたら両親から孫の顔が早く見たいなどとせかされる日々。

俺の年齢は??

29歳ですよ…まだまだ結婚が早いと思っていたら、案外周りが結婚するのが早いんだよ…

けど決して変


異世界召喚ゴムパッチン理論 〜自由意志ゼロの二世界往復、異世界で最強でも現世界ではいつも死にそうです(観音寺蔵之介) - カクヨム
俺tueee、けどyoeee? 二つの世界でラブ&バトル!

[ジャンル:異世界ファンタジー]

 ( )パッチン!
 ( )
 ( )音がした。いや、音じゃなかったかもしれない。
 ( )全身に走った衝撃のようなものを、音と感じただけにも思う。正直、突然のことで、自分でもよく分からない。
 ( )ぼくは仰向けに寝そべっていて、板張りの天井に取り付けられている光の消えたシーリングライトを見つめて、その光景に昔馴染みを感じていた。
 ( )リビングのリモコン操作できる灯りに憧れていて、小学生


https://kakuyomu.jp/works/1177354054889633454

[ジャンル:異世界ファンタジー]

皆川学園の三年は本日修学旅行だ。俺はこの日を待ち望んでいたと言っても過言ではない。なんと行き先は東京。俺氏、初めての東京だ!

「バス……久しぶりだわ」
「桜井、なんか感慨深い要素でもあるのか?バスに」
「先生、あなたは知らない。バスが如何に素晴らしいかということを」

訂正するが、素晴らしいのは修学旅行であってバスではない。俺は楽しみなんだ。それこそ、俺にとっては東京はお土産の宝庫なのだから!


https://kakuyomu.jp/works/1177354054888564207

[ジャンル:異世界ファンタジー]

俺は光の勇者中田 真一、邪神を倒し世界を救った。
今目の前に女神クローリスが神々しい微笑と共に訪ねてきた。
「中田 真一さん、世界を救って頂きありがとうございました。
貴方に三つの選択を与えます。
一つ、新しい世界に赴き勇者として世界を救う。
二つ、救った世界でこのまま生活する。
三つ、記憶を持ったまま新しい世界に転生する。
以上です、ゆっくりお考えになり決めてください」
なるほど、世界を救った


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[ジャンル:現代ファンタジー]

2219年、世界は異能で溢れかえっていた。100年ほど前に地球に隕石が衝突した後、隕石に付着していた未知のウイルスに感染する事により、人々は次々に異能を使えるようになっていった。今ではそれが当然の事で、軍事利用だったり、格闘技やエンターテイメントに使われる事もある。

異能が生まれて初めて発現するとき、人は心に特別な剣を宿す。異能を使用する際、その剣を具現化させるのがセオリーだ。また近年では、異


三英傑の異世界天下統一記(しな) - カクヨム
時代を作った三英傑――ついに、異世界の地に立つ

[ジャンル:異世界ファンタジー]

「此処は――」
 城の石垣の様に石の敷き詰められた地面に、何やら水の吹き出す恐らく石製の何か、道行く人も尾張や、その周辺では見たことも無い服装の人達ばかりだった。
「儂は今しがた死んだはず……」
 先程までの自分の行動を思い起こしてみる。

 天正十年西暦1582年6月21日
 夜も更けてきて床について暫くしての事だった。
 何やら外が騒がしく目を覚ますと、外では戦いが繰り広げられていた。
 倒


勇者に婚約破棄されたので村娘から憧れのテイマーになったけど、テイムって人にも出来たんですね。(三羽 鴉) - カクヨム
テイムって、人にも出来たんですね

[ジャンル:異世界ファンタジー]

「ごめん、君誰だっけ?
 約束って・・・覚えてないや。」

 勇者ハイゼルは面倒臭そうな顔で首を傾げた。
 それを聞いた私は、泣きながらその場を走り去ってしまった。
 
 あれは3年前の事だった。
 当時駆け出しの勇者だった彼がこの村を訪れた時、家を宿代わりに提供していたのだ。
 
 数日間この村を拠点に活動していた彼とは話す機会も多かった。
 
 次第に彼の人柄に惹かれて恋をした。
 別れ際に


Paradise World - gift for the dead -(椿りんせ) - カクヨム
ようこそ楽園へっ!!キミ達に新しい人生を贈ろうっ!!

[ジャンル:異世界ファンタジー]

辺りは真暗で、カーライトで照らされた獣道を一台の錆付いたボロバスがゆっくりと進んでいた。そして間もなくしてバスが停車する。

ガタガタ…ガタン…
「えー皆さま~大変お待たせしました~。楽園峠~、楽園峠に~御到ちゃ~く」

仮面を付けた運転手が、静まり返った車内へと声を響かせた。その声を聴き、静かに座る乗客達の頭が一斉に動く。
そしてその中の一人で有る少女が、丸めたチラシを握りながら隣で眠る少年の


https://kakuyomu.jp/works/1177354054889310809

[ジャンル:異世界ファンタジー]

ヒロト:(主人公)現代世界で魔導書を読んでいる少年。異世界にワープし、女騎士たちとパーティーを組むことに。

アリサ:異世界の女騎士。スタイルが良く、人当たりがよい。
セクシーだと言われている。

マリン:異世界の魔法少女。魔法使いを目指している。胸が大きく、男を誘惑するのが好き。

キョウコ:異世界の女武道家。体つきはエロいが、大会では連覇するほどの実力。

ミーナ:異世界の女僧侶。回復・補助


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[ジャンル:異世界ファンタジー]

 静寂だけが辺りを包み込んでいた。早朝のササヤ峠は、白い霧に包み込まれていた。その中を一台の荷馬車がゆっくりと走っていた。荷物をたくさん載せたそれは、ここ特有のきつい勾配に差し掛かるたびにガタッと少し揺れた。その衝撃で、荷台の中で寝ていた少女はゆっくりと目を開けた。格好からして黒い丈長のマントに布製のカバンを肩にかけているおそらく旅人であろう彼女は、ゆっくりと起き上がると、膝立ちになってそのまま


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[ジャンル:SF]

 西暦1999年12月31日午後11時57分──。

 その日はとても目出度い日のはずだった。
 千年に一度の時代。誰もが新時代の到来に胸を躍らせていた。

 ある者は良い時代になれば良いと未来に希望を馳せ、ある者はこれからの時代を自分が築くのだと意気込み、ある者はこの記念すべき日に生けることを感謝した。

 皆、思うことは数あれど希望を描いたはずだ。新時代の到来、新たな人類の可能性、未知なる時


命色師 リュウリとラランの物語(@nakamichiko) - カクヨム
王族なき世界 真に尊いものとは何か 

[ジャンル:異世界ファンタジー]

 そこがどこなのかはわからない。別の星、別の宇宙、次元の違う世界、これを考えたらきりがない。しかしそこがどこでも、生物が生まれ育てば、私たちと同じようなことが起こる。
でも、やはりどこかが違う、それを面白いと感じるか、恐怖とみるかはこのお話を聞いてからにしていただきたい。
それでは、この世界の人間に近い生き物(面倒なので人と呼ぼうか)が語り伝えてきた昔話をひも解こう。
 

 この世界を創造し


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[ジャンル:異世界ファンタジー]

 ある夜のこと、皇都の安宿の一室で男が一人嗚咽していた。
 涙しながらも歯を食いしばり、拳を布団に叩きつける。

 それは率直に言って、無様で惨めな姿だった。男の普段の様子を考えると余計に。
 悲しみの中、譫言のように繰り返す。

「俺がいれば。俺がいればお二人を死なせることなどなかった!」

 譫言といっても、それは本当のことだ。彼は軍の特殊部隊に所属する一騎当千の兵なのだから。

 元よりそ


翔龍騎伝ドラゴン・ライダー!<龍と女神と幼馴染と?!>(さば・ノーブ) - カクヨム
異世界転生した幼馴染がイキナリ魔王を倒しやがったから帰れません

[ジャンル:異世界ファンタジー]

麦藁の臭いが心地よい

心地よいリズムが眠気を誘う

見上げた空に浮かぶ白い雲が、ゆっくりと風に流されていく

のろのろと進む荷車の上で、茶色の髪を風に靡かせる少女が麦藁の上に寝そべっていた。

「腹・・・減った・・・なぁ」

誰ともなく呟かれる声。

「まだなのか?もう何時間経ったと思ってるんだよ?」

誰に・・・誰が聴いているのか。
微かに漏れ聞こえてくる声が訊ねているみたいだが。

「喋ん

所感雑感

なるほど、というのが先ず第一声。

ランキング最上位20作品と比較すると、実力の差は確かに感じます。総じてツカミが弱い。あと、これはナントカ警察みたいでイヤなんですが、「?」や「!」のあとのスペースですとか、「……」の使い方ですとか、改行(段落)の使い方(特にこれ)、セリフ回しなど、たびたび違和感を覚える作品が目立ちます。

★もおそらく0~3個獲得した、くらいの作品です。読者数が少ないのもそうですが、冒頭部分で少なくない数を逃がしてしまっているのでは、と感じもします。もったいない。あらすじやキャッチコピーの壁を突破してきてくれた読者さんを逃がしてしまっているのではないかなと。その機会損失は小さくないなぁと思います。

上記は総論なので個別にみるとまた違いますが、私は個別の批評はしない主義なのでやりません。

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しかしせっかく(微力ながら)こうして拾い上げをしているのですから、なんらかの実績を上げて欲しいなと思う次第。公式ランキングなんかに負けるな! と、私は言いたい。あと、這い上がれ! とも。

キャッチやあらすじ、タイトルももちろん大事ですが、私たちが本気で勝負できるのはおそらく「小説本文」だけです。キャッチは当たれば大きいですが、そこに最大限の労力を割くよりも、小説本文、とりわけ冒頭に力を割くべきです。キャッチコピーは余力で考えればよろしい。面白い作品かどうかは、キャッチコピーによっては決まらない本文を書く力量があって、初めてキャッチコピーは生きてくる。主客転倒させてはいけないと私は思うわけです。

今回の記事は参考になりましたでしょうか。

それでは良き執筆ライフを!

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