いよいよ昨日から受け付け開始ですね。7/6 8:30時点で、すでに130作品を超えていますね。
今回はどうなっていくかは不明ですが、応募要項の規定にご注意。詳しくはカクヨム該当ページを読んでもらうとして、大事なのは以下2点。
- 10~16万文字
- 「完結済み」
なので、30万とか50万文字とかの作品は、最初からOUT!! 応募要項くらいちゃんと読もうぜ!
今回私は、このコンテストのために一作品書きました。「俺たちの歴史は給湯室から始まったと言えるのかもしれない」という作品ですが、終盤しっかりタイトル回収しますので。
基本的には「シンギュラリティ」がテーマなんですが、本作はそんなに堅苦しいことは特に書いてません。なんとなくシンギュラリティみたいな。難しいことを難しく書くのはアホでもできるので、いかに分かり易く書くか(かつ読者を煙に巻くか)を主眼に置きました。うまくいっていればいいな。
しかしながら「シンギュラリティ」一本だったらさすがにガチSF勢に太刀打ちできないので、宗教・哲学要素も入れました。ニーチェ大好きなので(笑) それにシンギュラリティ一本で行ってしまうと、SF系読者以外お断りになっちゃいそうだなーという気もしたので。まぁ、そのための「メグ姐さん」なんですけどね。あの超強烈な個性がどう生きてくるか。メグ姐さん、後半レベルアップします(最初よりさらに……) あの人すぐにFワード言うからな。
具体的には「グノーシス主義」と「ヨハネの黙示録」をモジュールとして使わせてもらっています。ソロモン72柱も出てきますよ。アンドロマリウスってやつが。でも基本的にはネットワークやプログラム世界(電脳世界)の話になっているかな。その中で男女の友情は愛情になるのか、的な。
「シンギュラリティ」って一般語ではないと思ってるんですよ、私。たまたま科学技術やSFに知識があるので当然のように知っているのですが、まだまだ周知はされきってないなと。そんな層にも物語を通じて「へぇ、そんな世界があったのか」と思ってほしいなと思いまして、こんな物語ができているというわけです。
そして何より重要なのが、この搦め手は私にしかできないっていうところ。いろんな経歴や経験がある四十代の今だからこそ書けるものってのが多いと思うんですよ。今だからこそ書けるリアルな30代ってのを書いたつもりです。応援いただけたら嬉しいです!
よろしくどうぞ!
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