以前記事にした「カクヨム登録のすゝめ」ですが、意外と人気がありまして。
なのでここで「書き手向け」「読み手向け」をまとめておきます。
そもそも現時点(2019/06/09)の私は、熱烈とも言っても良いくらいのカクヨム信者です。えぇ、信者ですよ。であるからこそ、一人でも多くの人にカクヨム参画者になっていただきたい。それは書き手/読み手を問わずです。
なぜなら小説投稿サイトは「数=力」だからです。登録者数が多ければ、それだけ切磋琢磨、あるいは淘汰が起きる。ムーヴメントが巻き起こり、不可逆な流れを生み出すことすらある。逆に、登録者数が少なければ、何が起きようがニッチの世界で終わってしまう可能性が否定できない。
「カクヨム」は現在30万人登録していて、約13万作品が存在している。でも「小説家になろう」と比較すると僅か1/5。吹けば飛ぶような勢力です。他のサイトもまた同じかそれ以下で。あとは「LINEノベル」がどう出てくるか、だなぁ。
とはいえ、30万人です。この数は少なくないと言っても良いでしょう。「小説家になろう」がお化けなだけです。
私の目標は、「小説家になろう」と肩を並べ、いずれ追い越すことです。そのために必要な事って何かと考えたら、「作品を増やす」ことしかないと思うんですよ。別に「カクヨムオンリー」じゃなくても良い。とにかく登録作品数を増やすこと。60万作品くらいになれば現状の「小説家になろう」とほぼ並びます。「小説家になろう」にもエッセイや短編はたくさんありますから、長編にこだわる必要はありません。とにかく作品数を増やすことが必要です。臆することなくどんどん作品を送り出してほしいなと思うんです。
作品の評価は他人がします。だから、とにかく「こんなので大丈夫かな?」なんて思わず、出来たらどんどん送り出すくらいの気持ちでやって欲しいんですね。なんせ30万人いるんですから、そのうち1/10の3万人が作品を書ける人だとしても、一人短編10作書けば45万作品に近付きます。もう10作書けば75万作品です。
作品数で肩を並べたら、ようやく品質で勝負できるようになります。ご存知の通り「カクヨム」は「小説家になろう」と比較して非常に評価がされにくい現状があります(この辺、過去記事も見てみてね) 逆手に取ると、純粋に評価されるべきものが評価されるという土壌ができています(ただし、評価されるべきものが評価されていないという状況もある)。私のこちらの記事群なんかを見てもらえばわかる通り、評価の有無はともかくとして上位作品はやっぱり面白いんです。
そしてそうあり続けるためにも、作品はたくさん増やしたいところですね。作品が増えれば淘汰が起きます。それは自然の流れ。どんなに作品が増えようが、統計的に考えても作品の半数以上は評価されないんですね。でも、作品総数が増えれば、評価される絶対数は増える。その結果、拾われるべきものが拾われ、評価されるべきものはもっと評価されるようになる。そうなれば流入してくるカクヨム登録者数は増えて、ようやくサイクルが動き始めます。
登録者数100万、登録作品50万、まずはこのあたりをめざして成長させていきたいところです。というわけなので、カクヨム未登録のあなた、ぜひ登録してみませんか。それが出来たら転載でも何でもいいので、とにかく登録作品を増やしてほしいのです。宜しくお願いします。
というわけで、今回はこの辺で!
それでは良き執筆ライフを!
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