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体調管理は必須です

エッセイ

カクヨムにおける「ロイヤルティプログラム」がいよいよ実装されることになるわけですが、私は圧倒的に賛成する立場です。その辺は「徒然」の807.811.に詳しいので、そちらをどうぞ。

さてさて、「カクヨムコン5」までも40日を切りました。皆さん、準備はできていますか? 計画的にいきましょう。体力配分、執筆ペース、それらを把握しておかないと、体調を削って書く羽目になったり、リアルを犠牲にして書くことになったりしちゃいます。長く続けるためには生活にかける負荷を極力「ゼロ」にすることが大切です。私はよく睡眠時間を削っていましたが、最近はちゃんと寝てます。睡眠削ると脳にダイレクトにダメージが来ますから、必然生み出すものもサイケな感じになる上に、なんだかよくわからない極彩色なものになってしまうリスクがあります。いや、そういう作風が好みならいいんですけど、でも、睡眠削ると必ずどこかでダメージが来ます。最終手段、使ったら死ぬ奥義、くらいに考えておきましょう。

さて、体調管理の話。

私もしばしば体調を崩すので他人のことは全く言えませんが、一番の基本は睡眠です。運動もそうなんでしょうが、その時間は執筆に使いたい。となれば調整できるのは、睡眠、そして、食事です。見直しましょう。100点満点なんて人はいないと思うので、どこかそこか改善できるはず。睡眠時間に関しては個人差があるので、「自分に最適な時間」を見つけましょう。一発でバシッと寝て起きてすっきりする、このタイミングです。私は今は5~6時間がちょうどいいみたいです。もともと短時間睡眠な人なので、これでも随分長くなりました。8時間や10時間という人もいると思うのですが、それだからどうという話ではないです。8時間でも10時間でも眠ればOKです。健康のためです。健康が一番大事です。リアルや身体を削っていては長続きしません。プロのマラソン選手でも「『マイペース』で走ることを貫いて初めて42.195kmを走りきれる」のです。

どれだけ素晴らしい作品を書ける能力があったとしても、半月書いて力尽きて半年後に復活……では到底通用しません。企業でも同じですよ。例えばすごいプログラムのセンスを持ってる人がいても、月に一週間しか仕事できない人には用はありません。多少劣っていても、毎日きちんと仕事できる人の方が信頼されるのは当然の話です。作家とかいうとどうしてもなんか変なリズムや適当な体調管理がセオリー、みたいに思う人がいるのが謎ですが、とにかく「生きろ」ってことです。どんなに努力したってガンになったり事故にあったりして死ぬ可能性はあるんです。であれば、作家として「よりよいもの」を多くの人に「届け続けたい」のであれば、自分にできる健康・体調管理の努力は全力でするべきです。自分のペースを知るべきです。己を知らないものに勝機はないのです。

若い人にはなかなか伝わらない気はするんですけどね。でも、40代の私は痛感しています。20代、30代の無理が今になって一気に負債として押し寄せてきていることを。長く書きたいなら病気にならない努力をすることです。病気になってしまったとしても、努力をしていたか、不摂生だったかで、メンタルに来るダメージはかなり違いがあると思いますよ。

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